渋谷のイベントで話題の「猿ロック」をイチオシネマ動画で紹介-日テレ

2010年02月22日18時21分芸能
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日テレ早朝情報番組「おは4」の金曜コーナー「イチオシネマ」で新作映画「猿ロックTHE MOVIE」が紹介され、主演の市原隼人(23)出演の動画が公開されている。2月27日(土)から全国ロードショーとなるこの作品は、先日20日に街頭イベントを行うもののファンが殺到する大混乱振りにわずか2分で強制終了となった事でニュースとして注目された。

東京・渋谷のSHIBUYA109スクエアにて行われる予定だった同映画のPRイベントは事前に警察にも届出済みであったが、事前告知はしないまま市原が登場する1時間前からステージの設営を始め、映画の予告編が流されると徐々に人々が足を止め、市原が登場する頃には既に3000人ものギャラリーが集結しているという状態だった。市原が共演女優の芦名星(26)と共に登場すると混雑の度合いは更に加速し、車道を挟んだ向かい側の歩道にまで人が集まり身動きが取れない状況になり、渋谷署からイベント中止の要請が出されて主催側もこれを受け入れる形となった。時間にしてわずか2分強の事である。
しかしこれで納得しない市原は司会者からマイクを奪い取り、「男と女、歳も違えば、国も違えば、価値観は違うと思う。でも、この映画には皆が笑えるところがある。本当の正義って何ってことを追求してるから、よろしく」と早口で短いながらも懸命のPR演説を行い、ついにはマイクボリュームをオフにされて関係者に方を抱かれての退場となるという様子だった。
渋谷のイベントと言えば、これまでも大物歌手たちが事前許可を取らずにゲリライベントを行い書類送検される事が度々あるなどのいわくつきの場所である。今回は使用許可を取り正規の手続きを取った上であっても危険な事態に発展したため無念の中断となったが、市原人気を再確認する出来事ともなった。

「猿ロック」は同名の人気コミックが原作で、昨年には日テレの木曜ナイトドラマ枠でもドラマ化されており、その時から主人公を務めるのが市原である。主人公の「サル」こと猿丸 耶太郎はどんな鍵でも開けられる稀代の鍵師である。サルが鍵を開ける度に様々な事件に巻き込まれるのだが、映画版ではそのスケールの度合いがパワーアップするアクション映画となる。
「イチオシネマ」内での動画は、市原と映画からの出演となる比嘉愛未(23)が「おは4」のためにコメントしたPR動画となっており、ここでしか見られない告知ムービーだ。
「猿ロックTHE MOVIE」紹介動画は、「おは4」の「イチオシネマ」コンテンツ内で視聴出来る。


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