「ちゃんと入ってるカナ?」自賠責保険広報キャンペーンガールの倉科カナCM動画

2010年02月28日13時38分商品・CM
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日本損害保険協会は3月1日から行う自賠責保険のキャンペーンガールに倉科カナ(22)を起用し、公式サイトでCM動画を公開している。
倉科は現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「ウエルかめ」でヒロインを演じており、3月27日放送分で最終回を迎える。今回のCM撮影は朝ドラ撮影の合間を縫って行われたもので、CM発表会見の場で倉科は「撮影はプレッシャーもあり、大変でしたが、和気あいあいとした現場で楽しく撮影ができました」と撮影当時を振り返っていた。また、「普段使い慣れない用語もあるので、せりふなどもきちんと覚えていこうと心掛けました」との苦労話も明かしていた。自身はまだ免許を取得していない身であるものの、「自賠責保険についても今回初めて知りました。見てくれる人にちゃんとメッセージが伝えられるか、私に務まるのか不安でしたが、頑張って務め上げたいと思い勉強することにしました」と述べ、マーカーの跡のあるプリントを持参して、自賠責保険についての質問にも懸命に答えていた。
このCMは3月から全国55ヶ所の映画館および約300校の自動車教習所で上映されることになっている。更に新聞やラジオ、電車内のモニターなどを通じて1ヶ月間に渡ってPR活動が行われる。

通称「自賠責保険」と呼ばれている自動車損害賠償責任保険とは、車やバイク1台ごとに加入が義務付けられており、交通事故被害者の救済を目的とした保険法律となっている。
警視庁発表による2009年の交通事故発生件数は、全国で1日につき約2016件という統計になっている。交通事故による負傷者数も年間90万8874人と高水準に達していることから、特に自賠責保険の期限切れに気づきにくい250cc以下(原付も含む)のバイク利用者への呼びかけを徹底する方針だ。

会見で今年の目標は運転免許取得と語った倉科は、免許を取ったあかつきには「一番に母を乗せてあげたいです。行き先は熊本に帰って家族みんなで阿蘇山へ行きたいです」と望郷の思いも口にした。朝ドラ終了後も、ますます活躍の場を広げていく事が期待されるフレッシュな人材だ。

倉科カナ出演の「2009年度自賠責保険広報キャンペーン」テレビCM動画は、日本損害保険協会のニュースリリースで視聴出来る。


日本損害保険協会 SONPO お知らせ-ニュースリリース