映画「ライアーゲーム」田辺誠一ら4人のインタビュー続々到着-ドガッチ

2010年03月03日10時04分映画
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ドガッチに開設された映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」特集ページで、出演キャストの田辺誠一(40)・荒川良々(36)・浜田マリ(41)・鈴木浩介(35)のインタビュー動画が公開されている。映画では原作には無いオリジナルストーリーで展開するという事で、ファンにも先の読めない波乱の展開が待ち受けている模様だ。インタビューでは「ライアーゲーム」の真髄である駆け引きを盛り上げる個性派俳優4人が、ファイナリスト出場者であるそれぞれのキャラクターや映画の見所、役者としてのコメントなどを語っている。

テレビシリーズでも圧倒的な存在感だったマッシュルームカットに黒ブチ眼鏡の福永ユウジでお馴染みの鈴木は、役柄に反して穏やかでゆったりとした口調の人柄だ。しかし同作では一貫して高飛車で頭は切れるが詰めの甘いインパクトのある役柄で、名台詞も多く同作品を語る上で欠かせない登場人物となっている。インタビューでは、シーズン1の時点で終わりと思った事で、記念としてトレードマークのカツラを買い取って所有したところ続編や映画化が決定、「自前」のカツラで撮影に臨むことになったエピソードを明かしている。
四回戦に登場した西田勇一の双子の弟・二郎の役で映画出演となった荒川は、自分の見せ場はあまり無いと言うなど控えめな印象ながら、個人としてはライアーゲームのシステム自体が嫌であるといった意見も出された。
映画からの登場となるのが田辺演じる銀行マンの仙道アラタと、浜田マリ演じる手品師の坂巻マイだ。真面目で大人しい役柄の田辺と、派手でにぎやかな役柄の浜田のインタビューは対照的だ。女子キャスト中最年長を誇る(?)浜田は、これまでも数々のドラマ出演で演じた個性的な役柄同様、物語の行く末を左右するキーマンの一人となる。

どのキャストのインタビューにも共通しているのが、ドラマ版以上に複雑なストーリー展開だ。口を合わせたように、どのキャストもインタビューにおいて、台本を1度読んだだけでは分かりづらかったり、現場で何度もキャストやスタッフ一同と相談するなどのストーリーの難易度の高さを語っていたところだ。
各キャストのちょっとした動き・表情・セリフなどもキーワードとなり、話が進むにつれて段々と裏が読めてくるという展開の面白さが異口同音に語られている点は興味深い。出演者たちをもこれ程悩ませるファイナルステージの公開にますます期待がかかる。

3月6日(土)全国ロードショー公開の映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」のキャストインタビュー動画はドガッチの特集ページにて視聴出来る。

映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」特集 インタビュー[テレビドガッチ]