横浜美術館「ポンペイ展」世界遺産を動画で紹介-第2日テレ
3月26日から神奈川県の横浜美術館で開催される「ポンペイ展」を紹介する動画が第2日本テレビで公開中だ。「ポンペイ最後の日」のタイトルで知られる小説や映画の舞台となった古代ローマ都市から発掘された出土品の数々を展示するのが今回の展覧会だ。1世紀にイタリアのベスビオ火山の大噴火で埋没してしまったポンペイは、長い間土石流と火山灰に覆われたままの状態が続いていた。18世紀に発掘が開始されて以来、数多くの史跡や出土品が発掘されて現在はイタリアの世界文化遺産となっている。
ローマの栄成を誇っていた都市が一瞬のうちにして火山灰で埋められたという悲劇は、皮肉な事に当時の文物をほぼ当時のままの状態で伝える最良の環境に取って代わった。火山灰が乾燥剤の役目を果たし、他の地域から出土する遺跡とは桁違いの保存状態の良さで1700年の時を経て当時の色彩や形状を正確に伝えている。
横浜での「ポンペイ展」は福岡に続いて国内2回目となり、今後は名古屋・新潟・仙台と巡回する予定となっている。主催にはナポリ・ポンペイ考古学監督局 が参加しており、数多くの出土品の中から選りすぐりの約250点が展示される。そのうち60点近くがイタリア国外初出品の貴重な品々である。銀食器群といったものから、ポンペイ郊外の別荘から発掘された浴槽と給湯システム、その床面のモザイク画など当時の高い文化を示すものが本展の目玉となっている。この同時期の日本はまだ弥生時代だった事を考えると、さすが文明発祥の地の文化水準の高さに驚かざるを得ない。フレスコ画からわかる食生活や暮らしぶりは現代の私たちと何ら変わらない事が伺え、古代ローマ人の当時が今に蘇ったかのような錯覚にさえ陥るほどだ。
横浜美術館での展覧会の主催には日本テレビも参加しており、本展のプロモーションの一環として、チェリストで作曲家の溝口肇氏によって書き下ろされた「ETERNITY」をテーマ曲としている。第2日テレでは、このテーマ曲紹介と本展の概要を伝える2本の動画をコーナーを設けて紹介している。動画からも感じられる古代ローマの魅力だが、本展の実現によって実際に目にする事が出来るまたとない機会だ。
横浜美術館の「ポンペイ展」は3月26日(土)から6月13日(日)までの期間開催される。ポンペイ展の紹介動画は、第2日本テレビの特別企画「ポンペイ展」で視聴出来る。
第2日本テレビ ポンペイ展を動画で紹介!