JAXA、ビデオライブラリ「SPACE@NAVI-Kibo WEEKLY NEWS 第94号」を公開

2010年03月10日16時35分暮らしと文化
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターは、ビデオライブラリ「SPACE@NAVI-Kibo WEEKLY NEWS 第94号」を公開、本格的に稼働が開始された衛星間通信システム(Inter-orbit Communication System: ICS)について紹介する。また、NASAケネディ宇宙センター(KSC)で行われたSTS-131クルーの訓練の様子なども伝える。
ICSは、「きぼう」日本実験棟の運用を効率的に行うため、船外実験プラットフォームに直径約80cmのアンテナを設置し、JAXAのデータ中継技術衛星「こだま」(Data Relay Test Satellite: DRTS)を経由して筑波宇宙センター(TKSC)との間でデータ、画像、音声などの双方向通信を行う日本独自のシステム。
ICSは、船内実験室に搭載される与圧系サブシステム(ICS Pressurized Module subsystem: ICS-PM)と、船外実験プラットフォームに取り付けられる曝露系サブシステム(ICS Exposed Facility subsystem: ICS-EF)で構成される。
ICS-PMは、ICS全体の管理を行い、主にきぼうから地上に送るシステム機器や実験機器のデータ(ダウンリンクデータ)の多重化処理、地上から送信されるデータ(アップリンクデータ)の分解、送受信データの変復調を行う。
ICS-EFは、送受信用アンテナとその駆動装置、周波数変換器、高出力電力増幅器などの高周波機器、各種センサ(地球センサ、太陽センサ、慣性基準装置)で構成される。
ICS-PMは、2008年6月に1J(STS-124)ミッションで船内実験室に搭載されて国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられた。
ICS-EFは、きぼう打上げ第3便の2J/A(STS-127)ミッションで、ISSに打ち上げられた。
2月26日には、ICSを経由して、初めてハイビジョン映像がダウンリンクされている。この模様は、第94号でも公開されている。
第94号の最後は、山崎直子宇宙飛行士の最新映像で締めくくられている。同宇宙飛行士は、KSCで4月5日のスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131)の打上げに向けた訓練を進めている。

ビデオライブラリ「SPACE@NAVI-Kibo WEEKLY NEWS 第94号」