「弁当の日」から考える日本の食卓の危機-BSフジ・ニュース動画

2010年03月11日18時50分暮らしと文化
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食育を目的に全国の教育現場などで広がりつつある「弁当の日」から、日本の食卓や家庭そのものを考える、BSフジ「PRIME NEWS」の特集動画(3月10日放送)が、番組公式サイトに配信されている。

「弁当の日」とは、2001年に香川県綾川町立滝宮小学校の竹下和男校長(当時)が提唱したのが最初とされ、その日に限り給食の代わりに、児童自ら献立から考え、食材集めを行い自分で調理したものを弁当として持ち寄って食べることで、子供自らのものの考え方、ものを作ることの大事さなどを考える機会を与えようというもの。原則、親の手出し・口出しは一切やってはいけないことになっている。

この方式が高い評判となり、いまでは小学校から大学までを含め全国39都道府県・581校が「弁当の日」の実践に踏み切っている。

子供の料理というとちゃんとできるのか心配する向きもあるが、食育が専門の佐藤剛史・九州大学教授は「子供に失敗する機会を与えることこそが大事」と、その意義を強調する。

一方、「料理の鉄人」などでも知られる料理評論家の服部幸應は、家族そろって食事をする機会が少なくなった「個食」の深刻さを指摘する。また、家族がそろう食卓でも、それぞれが別のメニューを食べる状況が増えているなど、食環境の変化を危惧する。

「弁当の日」から考えるニッポンの食卓~家庭力を養え!~ BSフジ・PRIME NEWS