スーニが「東京スプリント(JpnIII)」を快勝! レース映像を配信中!

2010年04月08日08時31分スポーツ
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指定交流「第21回東京スプリント(JpnIII)」(1200m)は、4月7日、大井競馬場で行われ、JRAのスーニが快勝、重賞2連勝を達成した。
レースは、予想どおり高知の快速馬ポートジェネラルが好スタートから先頭に立ち、JRAのヴァンクルタテヤマがこれに続く。船橋のサクラビジェイが3番手。
有力どころも、大井のスーパーヴィグラス、JRAのリミットレスビッドとケイアイテンジン、スーニ、ミリオンディスク、大井のフジノウェーブなどが好位に続く。
3コーナーから4コーナーにかけても、先行勢とこれらの有力馬が一団となって快調に飛ばし、後続を引き離す。
4コーナーを回っても、ポートジェネラルの逃げ足が衰えることはなく、2番手以降を引き離し、残り200mを切ってもまだ先頭。
残り100mを切ったところで、外から追い込んだスーニ、ミリオンディスク、フジノウェーブがポートジェネラルをかわし、ゴール前はスーニとフジノウェーブの勝負になる。
スーニは、フジノウェーブの猛追を振り切り、1分12秒2で快勝、「黒船賞(JpnIII)」に続く重賞連勝で、重賞5勝目を挙げた。
2着にフジノウェーブが大外からクビ差まで迫り、3着にミリオンディスクが1/2馬身差で入った。ポートジェネラルも1馬身1/2差の4着に粘った。
スーニの川田将雅騎手は、「前走からズブさを見せるようになっていて、きょうは1200mで前半は忙しかったですが、3コーナー手前から行きたがって、この馬なりにリズムよく走れたと思います。4コーナーから直線にかけては、なかなか外に出すことができなくて、少しずつ馬の力で外に持っていきながら、前後の馬は意識せずに自分の進路を取りました。
去年は、JBCを勝ってからは結果を出せませんでしたが、1200m、1400mなら強いスーニを見せられると思います。伯父が大井で調教師をしている宮浦正行なので、伯父のプレッシャーの方がきつかったですね。それだけに、大井で重賞を勝ててうれしいです。スーニをこれからも応援してください」と、スーニの短距離戦での強さと、大井で勝てたことの喜びを語っていた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。

地方競馬インターネット中継「東京スプリント」の映像