パナソニック、最高画質&3D対応ムービーのデジタルハイビジョンビデオカメラを発売、動画で紹介

2010年07月28日17時47分商品・CM
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「HDC-TM750」

パナソニックのデジタルAVCマーケティング本部は、デジタルハイビジョンビデオカメラ「HDC-TM750/TM650」(オープン価格)をを8月下旬から発売する。
テレビ放送局用のプロ用ビデオカメラと同じ3つのセンサーの3MOSを搭載。映像をR(赤)・G(緑)・B(青)の光の3原色をプリズムで正確に分け、それぞれの色を専用の3つのセンサーで処理することで、被写体の色彩をきめ細かく忠実に記録することができる。
また、ハイビジョンムービーに求められるより高い画質性能を実現するため、センサーには305万画素の1/4.1インチセンサーを3枚搭載。動画有効画素数は759万画素(253万×3)となり、より解像度の高い、緻密な高画質映像を実現した。
これにより、1080/60p記録が可能になり、従来の1080/60i記録に比べて映像の情報量が2倍となるため、スポーツの撮影時など早い動きの被写体でもちらつきを減らし、くっきりと撮影できるようになった。
さらに、低照度時の高画質撮影を実現するため、画像処理エンジンであるHDクリスタルエンジン・プロに新たに新低照度NRを搭載。
これにより、低照度撮影時に目立つ大粒のノイズを抑えることができ、従来モデルから約40%大幅なノイズ低減を実現した。
別売の3Dコンバージョンレンズ(「VW-CLT1」)をTM750/TM650に装着すれば、世界初の3D映像記録が可能になる。着脱式のため、3D撮影をしたいときはコンバージョンレンズを装着し、通常の撮影時はレンズを外して高精細な映像をコンパクトな本体のみで撮影できる。
3Dの方式は、サイドバイサイド方式を採用。AVCHDのフォーマットで3Dの映像データを記録するため、レコーダーや付属ソフトのHD Writer AE 2.6Tを使ってブルーレイやDVDディスクに映像をダビングすることができる。
ハイブリッド手ブレ補正は、ジャイロセンサーを用いて主に手首の縦横の振れ(2軸)を検出するのに加え、腕の上下左右の振れ(2軸)を映像センサーから検出することで、4軸方向の手ブレ検出を実現。
検出された手ブレは光学式手ブレ補正に加え、電子式手ブレ補正も行うことで、より強力に手ブレを補正することができるようになった。
電子式手ブレ補正は、センサーのうち映像で使用しない領域を使用するため、画質の劣化を抑えることができる。
この光学式に電子式を併せた、ハイブリッド手ブレ補正により歩き撮りはもちろん、ズーム時の手ブレまでしっかり抑えることができるようになった。
光学式の手振れロック機能も搭載しており、より強力に手ブレを抑えることができるようになった。
その他の機能としては、風音キャンセラー、超解像技術によるiAズーム18倍(光学12倍)、広角35mm、個人認識機能、1秒瞬速起動&0.6秒クイックスタート、顔ハイライト再生、追っかけフォーカス、おまかせiA、マイクシステム(5.1chサラウンドマルチ機能/ズームマイク機能/ガンマイク機能/バスコントロール機能)、静止画素数1420万画素、笑顔オートシャッター機能、リレー記録、シーンモード、インターバル記録、プリREC、2.1メガ静止画切り出し、タッチパネル液晶モニター、高速連写機能などがある。
ホームページでは、トップページで3Dの迫力をイメージムービー的に紹介、ハイブリッド手ブレ補正、光学式手振れロック機能などを動画で解説する。

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