【密会】(全16話)ドラマ紹介

「密会」は、20歳の天才ピアニストと40歳の人妻の美しく危うい愛を、クラシック音楽の名曲をバックに、「トキメキ☆成均館スキャンダル」のコロ役でブレイクしたユ・アインと韓国のトップ女優キム・ヒエで韓国ドラマ化したヒット作。
【各話あらすじ】
【配信先・関連記事一覧】

■解説
「密会」は、江國香織のベストセラー小説「東京タワー」。直木賞など数々の文学賞を受賞した人気作家のセンセーショナルなこの作品は、日本で映画化もされ、岡田准一(V6)と黒木瞳という華やかなキャスティングと共に大きな話題を呼んだ。「東京タワー」とは設定こそ異なるが、「密会」で描かれる年の離れた男女の許されない愛とその狂おしいまでの葛藤は、日本の女性たちを再び虜にするはず。
韓国では、JTBCで2014年3月から放送され、1%を超えれば成功といわれるケーブルテレビにあって、最高視聴率6.6%という数字を叩き出し、歴代ドラマの中で最高視聴率を記録した大ヒット作。ドラマのセリフが流行語になるなど、社会現象を巻き起こした。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」「チャン・オクチョン」など数々の話題作に出演するユ・アインは、本作では20歳年上の女性に恋をするソンジェ役を担当。天才的なピアノの才能を持った純朴でうぶな青年と、抑えきれない愛をぶつける大胆な男との二面性を巧みに表現。韓国中の年上女性たちが熱狂、“ユ・アイン シンドローム”を巻き起こした。
一方、そのソンジェに想いを寄せられるヘウォンには韓国のトップ女優キム・ヒエ。自ら才能を見いだした教え子からの愛に戸惑いつつも、その激しさに身をゆだねてしまう人妻を熱演した。同世代の俳優とは一線を画す独特の魅力を持つユ・アインと、47歳とは思えぬ美貌と抜群のスタイルで女性たちから支持されているキム・ヒエが、韓国ドラマ史上、最も切なく美しい男女の愛をドラマチックに描く。

監督は、「妻の資格」でチョン・ソンジュ作家と3度目のタッグを組んだアン・パンソク。まるでドキュメンタリー映画のようなリアリティ溢れる演出と、絶妙なセリフ回しが話題を集め、不倫美化の作品ではない、大人の作品に仕上げている。

主人公の二人をつなぐのはピアノという共通項だけに、劇中には数多くのクラシック音楽の名曲が登場する。普段クラシック音楽に馴染みのない視聴者からも多くの反響を得て、劇中に登場する曲が収録されたクラシックアルバムも制作され、こちらも大人気となった。

<韓国主要アワード受賞!>
■第9回ソウルドラマアワード
 長編ドラマ部門 女性演技賞 キム・ヒエ
■第50回百想芸術大賞 
 TV部門 脚本賞 チョン・ソンジュ
 TV部門 演出賞 アン・パンソク
■第50回百想芸術大賞
 LFファッショニスタ賞 キム・ヒエ

■あらすじ
バイク便のアルバイトをするイ・ソンジェは、ソハン音大教授カン・ジュニョンの依頼で音楽祭が行われる会場へ蝶ネクタイを届けに行く。仕事を終えたソンジェは、舞台に置かれたピアノを目にし、人気がなくなった隙に衝動的に演奏してしまう。その演奏を控室で偶然耳にしたジュニョンは急いで舞台に向かうが、すでに演奏者の姿はなかった。
後日、ソンジェはジュニョンに呼び出され、ジュニョンの妻でソハン芸術財団室長のオ・ヘウォンの前でピアノを演奏するように言われる。はじめは期待せずに聴きはじめたへウォンだったが、ソンジェの才能を秘めた演奏に衝撃を受け、賛辞の言葉を送る。独学でピアノを学んできたソンジェにとって、ヘウォンからの賛辞はこの上ない喜びとなり、次第にヘウォンの大人の色気に惹かれていく…。
そして、ジュニョンの推薦でソンジェはソハン音大の入試を受けることに。ところが入試当日、ソンジェの母が交通事故で急死する。結局、受験出来ずに夢を絶たれたソンジェはジュニョン夫妻の前から姿を消してしまう。しばらくしてソンジェの行方を知ったヘウォンは、ある本を贈る。それを読んだソンジェは、ピアノへの思いを再認識し、へウォンの元へと向かう。そしてヘウォンへの気持ちが抑えきれなくなったソンジェは…。

■DVD-BOX
DVD BOX1: 2015/06/03
DVD BOX1: 2015/07/02
価格:各16416円
販売元: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
発売元:コンテンツセブン,EVERYSHOW

【各話あらすじ】
【配信先・関連記事一覧】

(C)JTBC co.,Ltd all rights reserved 原案 東京タワー (C)Kaori Ekuni