【王の女】(全42話)ドラマ紹介

「王の女」は、16世紀末~17世紀初頭の陰謀渦巻く朝鮮王朝を舞台に、次期王位の座を巡って激しい権力争いと、悲劇の君主・光海君(チソン)と、宮廷女官・キム尚宮(パク・ソニョン)の悲しくも美しい愛の物語。
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■解説
★不動の人気を誇るチソンの時代劇初主演作!!
「秘密」「キルミー・ヒールミー」で大ヒットを飛ばすチソンの初時代劇作品。本作の出演が後に「鉄の王 キム・スロ」「大風水」への出演につながる。チソンは本作で、権力争いに巻き込まれていく聡明な君主・光海君を好演した。
★朝鮮三大悪女を超える悪女を新解釈で!
イ・ヨンエが演じたことでも知られる金尚宮をパク・ソニョンが好演!激動の時代を生き抜いた二人の半生を、新しい解釈と豪華キャストで描いたラブストーリー。
★実力派俳優が脇を固める!
キム・ユソクが演じた、光海君の兄、臨海君もいい。“若気の至り”が随所に顔を出す役柄で、日本の戦国武将、織田信長の“ウツケ”ぶりがお好みのファンにはたまらない若者だろう。この、臨海君を影で見守り続ける山賊の頭領イ・ハンミンを演じたのは、イ・フン。愛しい人に告白もせず、生涯独身を続けた孤高の人物。実在の人物ではないが、ドラマでは見事なワイヤーアクションを見せている。このワイヤーアクションは、長編モノにありがちな中だるみを引き締めてくれるいい役割を果たしている。
また、光海君に嫉妬する14代王・宣祖役にはイム・ドンジンのいやらしい“スケベおやじ”感は絶品。

■あらすじ
舞台は1591年、宣祖(朝鮮第14代王)の正室(懿仁王后)は子宝に恵まれず、第一側室(恭嬪)の王子である臨海君と光海君、第二側室(仁嬪)の王子である信城君が世子の座を狙っていた。爪を隠したトラのように周囲の様子を窺っていた光海君だが、宮廷で偶然、幼少時に遊んだ宮女ケトンと再会する。光海君に想いを寄せていたケトンは光海君と、密かに愛をはぐくんでいく…。
ケトンは、際立つ美しさと賢さで、宣祖や正室からも気に入られる。そんな時、秀吉軍の朝鮮侵攻(文禄の役)の混乱の中で、ついに光海君が世子の座につくことになる。世子から王になれば、いつかは光海君と結ばれると考えていたケトンだったが、宣祖の側室になることになり、光海君とは引き離される運命に…。
秀吉軍の対応で功績を上げ英雄視される光海君だが、ケトンとの仲を疑う宣祖は光海君に嫉妬し、何度となく世子交代をちらつかせることになるのだが…。

■DVD-BOX
発売日:2009.01.07
販売元:ジェネオン エンタテインメント

■作品紹介

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