THE MAKING全?話

シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回の取材はマヨネーズ。取材先はキューピー㈱・五霞(ごか)工場。卵によって水と油が分離せず、しかも長期間保存が利くマヨネーズの秘密を探る。○マヨネーズの原料ってなんだろう? マヨネーズの原料は新鮮な卵。毎日産みたての卵が工場に運ばれてくる。○卵は誰が割るの? オートメーションできれいに洗われて殺菌された卵は、1分間に600個割ることができる機械で自動的に割られ、卵黄と卵白に分けられる。○マヨネーズの原理 水と油は混ぜてもドレッシングのように分離してしまうが、マヨネーズは卵の働きで、水と油を混ぜたまま保存できる。○どうやってチューブに詰めているの?・・・等々
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは一眼レフカメラ。一眼レフカメラは1000点以上の部品から構成されるが、あらかじめそれらの部品を50位のユニットごとに組み立てていく。最終的に組み立てる前に部品を作っていく。今回映像で作り方を見せている部品は、メイン基板、ファインダースクリーン、ファインダーカバー、レンズと本体をつけるためのバヨネット。最終的に前板部と後ボディー部の2つに組み立て、手作業で200カ所以上ものはんだ付けをして完成する。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、清涼飲料。その中でミルクティーのできるまでを追う。実際に紅茶を煎れるのと同じように大きなポット状のもので紅茶の葉から抽出する。大きな茶葉は網状のもので取り、残った細かい茶葉も遠心力を利用した分離機でのぞく。缶の場合は中身をつめた後、容器ごと殺菌処理をする。ペットボトルの場合、先に高温殺菌をしてから無菌の部屋の中で容器につめる。賞味期限の印字、量のチェック、箱詰めと全てオートメーションでおこなわれている。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、ホッチキス。本体と針を造る工程を探る。ホッチキスの部品は薄く巻かれた鉄板。これを打ち抜き曲げて加工する。また、硬さが必要な部分には焼入れを行う。こうして出来上がった9つの部品を組み立てる。針は1本の長い鉄線から作られる。その鉄線を伸線機にかけ、引き延ばすことにより直径を0.43mmまで細くする。そして束ね、プレス機で平らにし、接着剤で1本1本を接着する。最後に製針機でカットし、折り曲げて出来上がる。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは鉛筆。芯と軸を作る工程を追う。鉛筆の芯は黒鉛と粘土からできている。黒鉛と粘土をよく混ぜたものに圧力をかけ、水鉄砲のように押し出して細い芯にする。高温(1100度)で焼き固め、油につけることで強くてなめらかな芯になる。鉛筆の軸はインセンスシダーと呼ばれるヒノキ科の木からできている。一枚の板に9本の溝を彫り、そこに芯を入れる。その板に上板をかぶせて切り離せば鉛筆の出来上がり。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは段ボール箱。古紙から段ボール紙を作るまでと、紙から段ボール箱を作るまでの二つの工程を紹介する。段ボールの原料は99%古紙。新聞や雑誌、段ボールくずなどがリサイクルされている。この古紙をお湯で溶かし、ドロドロにする。紙以外の異物を様々な方法で除去する。この材料を高速で走るベルトコンベアーの上に均一に吹き付けていく。段ボールは丈夫さが要求されるため、3~6層に材料を重ねて厚くし乾燥させる。この紙を凹凸のついたローラーで折り曲げ、それに上紙と下紙を張り付けて段ボールの形にカットしてから糊付けし塗装して完成。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回の製品は、板ガラス・鏡。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはアルミなべ。原料はアルミニウム板。丸いアルミニウム板を打ち抜き、丸みを持たせ、縁を削り、形を整えていく。メッキ加工のような表面処理はせず、アルマイト(陽極酸化皮膜)と言う表面処理を行う。この処理は硫酸などの電解液の中で電気処理することにより、アルミニウム自体を急速酸化させて耐食性、対磨製に優れた膜をつくり出す。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは雑誌。出版社から届くレイアウトの原稿から、活字や写真、絵などをコンピューター上で再現して印刷用の「版」を作る。最近の雑誌の多くは「オフセット印刷」。これは、水と油が反発するのを利用した方法。字の部分だけ油がのるようにした刷版(印刷用の版)に、油性のインクをのせる。コンピューター上で作られた版を黒、青、赤、黄の4色に分割してフィルムに出力。試し刷りなどを経て、印刷工程に送られる。そして1分間に1000回転という時速40キロの高速で印刷していく。16ページを1枚に印刷し、それを折り畳んで順番に重ねて製本。その後、背中を針金で綴じて、いらない部分をカットしてできあがる。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは使い捨てカメラのリサイクル。レンズ付きフィルムはほぼ100%リサイクルされます。まず、フィルムを抜き取り専用のリサイクル工場へ運び込まれる。フルオートメーションの機械で機種別に選別。電池などを外した後、分解する。レンズ、ストロボ部分、本体部分は再利用するので、それぞれ検査課程にまわし、新たな部品として適正かどうか判断する。カバーのプラスチック部分は細分化し、ペレットに作り替える。これをもう一度成形し直し、新しいカバーを作る。こうして集まった部品を組立直し、新しいレンズ付きフィルムに再び生まれ変わる。
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