世界最大、最新、最先端の空母はどのように運営維持され、そして配備されているだろうか？ナショナル・ジオグラフィックは空母のテスト航海に同行し、その舞台裏に迫る。水面下に潜入して、この「水上都市」ともいえる巨大空母を取材し、最先端技術を駆使したフライト・デッキからゴミ処理機まで、”空母ロナルド・レーガン”の魅力を、ナショジオならではの観点で紹介していく。

高さ、長さ、重量ともに旅客機随一を誇る最新のエアバスＡ３８０は、空の旅に革命を起こす。全長７３ｍの機体は７階建てビル相当の高さで、主翼スパンの長さ８０ｍに４つのモンスターエンジンを搭載、最先端コンピューター制御システムによって操縦され、なんと乗客収容人数は最大の５５５人を誇る。デザイン、技術工学、建造、巨大組み立て施設にいたるまで、航空機史上最大の旅客機の条件を網羅している。この番組では旅客機が進化してきた歴史をみながら、国をまたいで協力をあおいだこの巨大航空機の建造過程などをじっくり紹介していく。番組では、４，０００人もの関係者やメディアが見守るなか２００５年４月２７日に実施された初テストフライトの様子も登場する。

ドイツ全１６州を結び、総距離数は１万１０００キロ以上におよぶ世界最長のアウトバーンは、ドライバーにとって夢のハイウェイ。革新的なハイウェイシステムを誇るこの高速道路は、一般のドライバーたちが高級車を最高速度で飛ばすことのできる世界で数少ない場所の１つ。センサーやカメラ、電光サインをくまなく配備した綿密な監視システムや、ハイウェイ警察や司令部のスタッフたちの運営／管理の様子も含め、この複雑かつ世界一高度なハイウェイシステムの全貌を検証する。