真田太平記 全45話
第11回 小田原攻め
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北条軍の攻撃を受け、名胡桃(なぐるみ)城はあっけなく落城。なおも動かぬ真田昌幸に、真田の家臣たちは悔しがり、嫡男・信幸も無念を隠せません。知略にたけた昌幸は小国の悲哀をかみしめ、先を読んだのです。天正18年(1590)正月、秀吉の出陣命令が諸将に出されます。昌幸は約3千の兵を率いて出陣し、上杉勢、前田勢と合流し、北条の本拠地・小田原へ向かいます。秀吉は25万もの軍勢で小田原城を完全に包囲します。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 音楽:林光/原作:池波正太郎/脚本:金子成人
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
配信期間 : [ ~ 2010年11月30日]
(C)NHK
第12回 沼田城主信幸
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天正19年(1591)春、沼田城は再び真田の手に戻り、真田信幸は父・昌幸から城主を命じられます。次男・幸村は嫡男の分家に反対しますが、信幸は父に従います。十五位下伊豆守に任ぜられた信幸は、秋には妻の小松殿とともに沼田城に移ります。そんな折、義父・本多忠勝から信幸に知らせが届きます。「秀吉が上田と沼田に朝鮮出兵を申し付けるので、家康を通じて沼田の兵の割り当てを減らすよう申し出よ」というものでした。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、木之元亮、丹波哲郎、紺野美沙子
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
配信期間 : [ ~ 2010年11月30日]
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第13回 お江受難
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天正19年(1591)秋、秀吉の下で甲賀忍者を束ねる山中長俊は、ひそかに甲賀の頭領・山中俊房の屋敷を訪れていました。同じ甲賀忍者ながら、俊房は徳川方の諜報網(ちょうほうもう)の元締めで、豊臣方の長俊とは敵味方です。二人は、ともに徳川方に協力するという密約を交わしていました。この動きを探るため、真田の忍び・お江が長俊を追って甲賀の里に潜入しますが、運悪く発見されて、死闘の末、深手を負ってしまいます。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 上記キャストと同じ
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
配信期間 : [ ~ 2010年11月30日]
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第14回 それぞれの道
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朝鮮出兵の拠点・肥前名護屋に向かう途中、家康のいる江戸と秀吉のいる大坂に立ち寄った真田父子。真田昌幸が家康に嫡男・信幸と妻・小松殿との間に子を授かったことを報告すると、家康は昌幸に「ともにじい様ですな」と余裕のある態度で接します。小松殿は徳川の重臣・本多忠勝の娘で、家康の養女でした。一方、大坂では、秀吉は朝鮮攻略の怪気炎を上げたかと思うと、一変して涙ながらに真田父子に末永い忠誠を誓わせるのでした。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、丹波哲郎、中村梅之助
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
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第15回 暗闘忍びの群れ
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文禄元年(1592)春、傷が癒えた真田の忍び・お江は、仲間・田子庄左衛門の助けで、甲賀からの脱出を試みます。しかし、忍び同士の死闘で庄左衛門は死亡し、お江は頭領・壺谷又五郎に救出されます。同じころ、肥前名護屋に15万の将兵が集結し、名護屋城では毎夜酒宴が催されていました。すでに1万8千余の将兵が朝鮮で戦っているというのに、まるで物見遊山です。宴席で、秀吉は京にもう一つ城を造ると言い出します。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
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第16回 名護屋撤退
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文禄元年(1592)夏、真田信幸が沼田に分家してから、信幸と家康嫌いの父・昌幸との間にすきま風が吹くようになりました。妻の小松殿が姫を出産し、まず家康に報告するという信幸に、昌幸は秀吉に先に知らせるよう意見します。ある日、信幸は昌幸に、「太閤(たいこう)殿下の寿命が尽きた後、頼みは家康様以外にない」と思いを明かします。そんなとき、秀吉の側室・淀君が男児を出産し、朝鮮出兵は立ち消えになります。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
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第17回 揺らぐ夏
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文禄4年(1595)初夏、関白・豊臣秀次が乱行へ走ったとして、自害を命じられます。同時に処刑された秀次の正室は、真田昌幸の正室・山手殿の妹でした。昌幸は真田に火の粉が降りかかることを懸念します。真田の忍びの頭領・壺谷又五郎は忍び・お江に、万が一の時は次男・幸村を大坂から上田に連れ帰るよう命じます。幸村は秀吉の重臣・大谷吉継の娘・於利世(おりよ)を妻に迎え、豊臣家とは深い縁を結んでいました。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
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第18回 秀吉死す
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慶長3年(1598)8月、病床にあった秀吉は、家康ら五大老に「秀頼のこと、くれぐれも頼む」と遺言を残し、石田三成ら五奉行には「秀頼に忠誠を尽くす」という誓詞を書かせて生涯を終えます。真田の忍び・お江は真田幸村に、「家康はいよいよ牙をむいたように見える。必ず少しずつ進みます」と告げます。しばらく平穏だった真田家も、秀吉の死で再び時代のうねりに飲み込まれていきます。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
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第19回 春の嵐
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慶長4年(1599)2月末、病を押して伏見城に出向いた大老・前田利家に諭され、家康は伏見城から退去します。利家が息を引き取ると、加藤清正らは石田三成の暗殺を計ります。三成は真田幸村の命令を受けた忍びの手で脱出し、家康の計らいで清正らの追及をかわします。しかし、その結果、奉行職を解かれ隠居に追い込まれます。家康は利家との誓約を破って伏見城に戻り、天下人への布石を打ち始めます。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、榎木孝明、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助、紺野美沙子
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第20回 迷い道
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家康は大坂城をにらみ、豊臣方を切り崩していきます。反徳川の急先鋒・石田三成を隠居させると、前田、浅野らに謀反のぬれぎぬを着せて屈服させ、上杉景勝の討伐命令を下します。この命令に真田父子は動揺します。なぜなら、景勝は、上杉を裏切った真田昌幸を懐の深さで助け、人質だった次男・幸村に武将の心得と兵法を伝授した人物。大恩ある上杉に槍(やり)をむけるのか…。昌幸や幸村、そして、嫡男・信幸も痛恨の思いでした。
制作国 : 日本 制作年 : 1985年
スタッフ : 上記スタッフと同じ
キャスト : 渡瀬恒彦、草刈正雄、遥くらら、木之元亮、丹波哲郎、中村梅之助
価格 : 315円 上巻(第1回~第25回) 5775円/40日間
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