ファンとの待ち合わせ場所に向かうスンミが見たのは、ファンと一緒にいるウヌだった！急いで帰ったスンミは、ウヌを大邱に連れ去った後、他の場所に捨てたのではないかと母ソンヒを問いつめる。今回は、イ･スンギお勧めのデートシーンが登場するのでお楽しみに！

【第26話】
スンミから問いつめられたソンヒは、自分が犯した罪の発覚を恐れ、大邱の施設に預けただけだと答える。観念したスンミは、ウンソンにウヌを引き合わせてソウルを離れようと言うが、ソンヒは聞き入れない。自分のためにめちゃめちゃになってしまったスンミの人生。なんとしてもファンへの思いだけは遂げさせてやろうと、とんでもない計画を思いつく。

そのころ、付岩洞の家がジュンセの援助で借りていたことを知ったウンソンは、家を引き払い、一からやり直すつもりでいた。
一方ファンはスクチャと二人で、ウンソンを信じた理由について話している。このスクチャの台詞がまたまた実にすばらしい。お聞き逃しのないように。

いよいよソンヒが最後のあがきをする。ソンヒはウンソンにある取引を提案してきた。その取引に応じるためには、ウンソンは韓国から離れなければならない。悩んだ末、取引に応じことにしたウンソンは、お世話になった人々にさりげなく別れを告げに行く決心をする。恋する男は敏感で、ウンソンの態度を不審に思ったファンがウンソンを2号店の屋上に連れ出す。「何かあるときは俺に言え！ジュンセじゃなく、これからは俺に言え！」男らしいのやら、単なるやきもちなのか、どちらにしてもドラマの前半からは考えられないファンの台詞だ。

ウンソンが別れの挨拶に最初に向かったのはスクチャのところ。お土産の品を持ってまるで実家の祖母を訪ねるかのように甘えるウンソン。天涯孤独となったウンソンにとってスクチャだけが、唯一甘えられる存在だったのかも知れない。胸にしみる別れのシーンをお見逃しなく。

ウンソンはファンとも最後の思い出を作ろうとデートに誘う。誘われたファンの喜びの鼓動がドラマを飛び出してこちらまで伝わってきそうだ。デートの場所は仁寺洞！若者たちのデートスポットだ。そういえば、6月のファンミーティングでイ･スンギは好きなシーンベスト3にこのデートの場面を選んでいる。気になる方は、ファンミのレポートで紹介しているのでチェックしてみよう。韓国の若者たちの日常が見えてくる貴重なシーンをお見逃しなく。

(c)2009 SBS　（映画館の中のファンとウンソン）デートの日、わざと待ち合わせに“10分遅れ”をやってみるウンソン。いつもはボーイッシュなウンソンの白いワンピ姿が愛らしい。とにかく恋人同士がするすべてを今日一日でやってしまおうという計画だ。しかし、デートが楽しければ楽しいほど、その後の別れを考えてウンソンは何度も涙ぐんでしまう。ファンはそんなウンソンを訝しがり、デートの最後に「なぜ一日で全部をやろうとする？」という鋭い一言を発する。ファンの後ろ姿をいつまでも見送るウンソンが切ない。

今回はピョ執事の調査で、ソンヒの化けの皮も一枚ずつはがされていく。しかし、すでにウンソンはチンソンに辞表を出し、空港へ向かっていた。出勤してこないウンソンを心配したファンは、イ店長からウンソンが辞表を出したことを聞いて店を飛び出す。ウンソンが空港に向かったと知ったファンが駆けつける。空港に着いたファンはウンソンを見つけ、理由を問いただすが、そこにジュンセともう一人ウンソンの大切な人も一緒に登場する。果たしてその人物とは…？

最終回に向け、ますます目が離せなくなった「華麗なる遺産」の第26話は、5日（日）夕方7時からBSフジで放送。

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