トーセンブライトが「兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」を2連覇! レース映像を配信中!

2010年12月28日16時24分スポーツ
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指定交流「第10回兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」(1400m)は、12月28日、園田競馬場で行われ、JRAのトーセンブライトが快勝、同レースを2連覇した。
レースは、笠松のラブミーチャンがハナに立ち、兵庫のイイデケンシン、JRAのスーニ、高知のポートジェネラルがそれに続く。JRAのファイングレインは、少し出遅れて最後方に控える。
向こう正面に入ると、ラブミーチャンにスーニが3/4馬身差まで迫り、イイデケンシンとポートジェネラルもそれに差がなく続く。5番手のトーセンブライト以降は少し差が開き、縦長の展開になる。
3コーナーに入ると、トーセンブライトが外から馬なりで、イイデケンシンとポートジェネラルをいい脚で交わしていく。少し遅れ、兵庫のタガノブリガデイロとアルドラゴンもそれに続く。
4コーナーに差し掛かると、ラブミーチャンにスーニが並びかけ、トーセンブライトが2馬身差、さらに2馬身差でタガノブリガデイロとアルドラゴン、JRAのメイショウバトラーが続く。
直線半ばでスーニが抜け出しを図るところ、馬場の真ん中を通ってトーセンブライトが迫り、そのまま差し切って1分26秒9で快勝。昨年の同レース以来の勝利で、同レース2連覇を達成した。
2着にスーニが3/4馬身差で粘り、3着にラブミーチャンが3馬身差で残った。4着がタガノブリガデイロで、5着がメイショウバトラー。
トーセンブライトの安藤勝己騎手は、「流れとしては向いていたと思います。年取ってるんですけど、昨年と変わりなく元気でした。1400mがこの馬に合っていると思いますし、これからも頑張ってほしいです」と、9歳馬ながら、まだまだ元気なところをアピール、今後も1400mを中心にした活躍を期待していた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。

地方競馬インターネット中継「兵庫ゴールドトロフィー」の映像
地方競馬情報サイト「兵庫ゴールドトロフィー」成績表