カン・マエの愛、ゴヌの音楽!「ベートーベン・ウィルス」11話から12話のあらすじと見どころ!-フジ

2011年02月08日01時53分ドラマ
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ソクラン市交響楽団の公園が大成功で幕を閉じ、団員たちが開いたパーティー会場でまたもや難問が持ち上がった。ひとつは、ルミのカン・マエに対する抑えられなくなった想い。もうひとつは、チェ議員がルミを3億円の横領犯として告発するというもの。果たしてカン・マエはこの2つの難問にどう対処するのか?今回は、第11楽章から第12楽章までのあらすじと見どころを紹介。
他の回やキャストの紹介はこの「ベートーベン・ウィルス」を2倍楽しむでコーナーで。

【ゴヌの失恋から宣戦布告まで:第11楽章~第12楽章までのあらすじと見どころ】

第11話 愛せる限り愛せ
みんなが見つめる中、改めてゴヌがルミに愛の告白をしたとき…、カン・マエが事務所からパーティー会場に降りてきたとき…、ゴヌはルミの心が誰に向いているのかわかった。この場面はなんと言ってもイ・ジアの涙の演技に圧倒させられる。韓国の俳優はとてもきれいな涙の演技をする。肌が綺麗だから涙のしずくもとても綺麗に頬を伝う。ところがここでルミが流した涙は頬を伝うなんてもんじゃない。“ボタボタ”とまるで洪水のように泣きじゃくる。こぼれる涙に抑えてきれなくなったカン・マエへの想いと、ゴヌへの申し訳なさがないまぜになった様子を見事に表現している。お見逃しなく。

一方、ソクラン市長はチェ議員の先手をうって“プロジェクト・オーケストラ”の資金が横領された責任をルミに取らせようとする。カン・マエがパーティー会場で冷たくルミの解雇を言い渡したのは、彼女を逃がすためだったのだ。しかし、ルミはカン・マエに自分の気持ちが伝わらないのだと誤解し旅に出る。傷ついても傷つけられてもカン・マエを忘れられないルミ。ドラマの音楽については(4)コラムで紹介するつもりだったが、ひと足さきにここで流れるOSTの紹介。これまでにもルミの心のバックにたびたび流れた挿入歌は、少女時代のテヨンがソロで歌う「聞こえますか」。「オリジナル・サウンド・トラック(日本限定盤)に収録されている。♪パボチョロム、アイチョロム~♪というあの曲だ。テヨンの透き通った歌声が、美しい曲と切ない歌詞とあいまってドラマをいっそう盛り立てる。ルミは、カン・マエを忘れるために彼にある約束をさせる。果たしてそのいじらしい約束とは?

市長がいよいよ動き出した。まず、コントラバスのヒョックォンを解雇し、訳あり研究団員たちをネタに、ルミを横領罪で告発することをカン・マエに承知させようとするが、もちろんカン・マエは頑として反対!カン・マエがどんな手で反撃したかお見逃しなく。
次にカン・マエは、訳あり団員たちを全員解雇させ、手荒な方法で彼らの実力を世の中に認めさせようと計画する。そして、その実行をゴヌに託した。その計画とは?
カン・マエの思いを知らない研究団員たちは彼を恨み距離を置くようになる。カン・マエがセッティングした一人ぼっちの食事会の場面をお見逃しなく。
ゴヌもまたカン・マエを淋しがらせた。これからやろうとしている計画をカン・マエの力を借りず、自分の力だけでやろうというのだ。さすがのカン・マエも堪えたようだ。

今回は、カン・マエが研究団員たちをどれほど大切に思っているのかが良くわかるシーンが登場する。団員たちを必死で守ろうとするカン・マエに、なぜそこまでするのか?という市長の問いかけに、カン・マエが胸にジーンとくる言葉で返す。ここはぜひともご自分の耳でお確かめいただきたい。
しかし、守りたい者たちみんなにそっぽを向かれたカン・マエ。彼の心はルミからの留守番電話のメッセージで癒され、ガビョンの言葉に背中を押された。

第12楽章 男のプライド
旅の終わりはカン・マエに教えてもらったヘマジン公園。ゴヌからの電話でカン・マエの気持ちを知ったルミの元に…カン・マエが現れる。この現れ方がいかにもカン・マエらしい。感動の再会のシーンをお見逃しなく。相変わらずノーテンキなルミに、カン・マエから楽団員から全員解雇になったと聞かされるルミ。ここはカン・マエの不器用な慰め方に注目しよう。帰りの電車の中も不器用なカン・マエの精一杯の優しさが見られるシーンをお見逃しのないように。
2人がちょいといい雰囲気になっているころ、一人カン・マエの帰りを待つゴヌの、かわいい演技にも注目しよう。ラジコンカーを団員に見立てて指揮の練習をするシーンだ。

カン・マエの計画は、交響楽フェスティバルに出て研究団員たちの実力を世間に認めさせることだったが、ゴヌは自分の力でこの計画を実行したかった。ところが、カン・マエはそれが気に入らない。選曲から資金繰りまですべてを采配しようとするカン・マエを前に遂にゴヌは自分のやり方でやると宣言する。

ところでゴヌたちの楽団は“マウス・フィル”いう名前だが、この名前の由来が今回登場する。さあ、なぜこの名前になったのか?ドラマで確認しよう。

動き出したゴヌたちがピアニストのオーディションをする場面がある。学生たちの後にすばらしくピアノのうまいソ・ユリという中年女性が登場する。この女性は、実はカン・マエが送ったプロのピアニスト、ソ・ヘギョン先生。劇中、ソ・へギョン先生に似ているという声もあるが、本当にピアニストが特別出演しているのだ。

マウスフィルは資金稼ぎのために、レストランでアルバイトの演奏をすることにした。そこにカン・マエとルミが食事に行く。アルバイト演奏するゴヌや楽団員を見て憤然とするカン・マエ。団員たちもルミがカン・マエと付き合っていることにショックを受けた。大騒ぎする団員たちを鎮めるためにルミが取った態度は?

今回はオーボエのガビョンにも胸が痛くなる事態が起きる。この場面でのカン・マエが大人の対応をする。しかし、こと音楽に関しては大人になれないカン・マエ。ゴヌの音楽に暴言を吐くカン・マエについにゴヌがキレる!

kandoratop【作品紹介】【「ベートーベン・ウィルス」を2倍楽しむ】

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BROBA「ベートーベン・ウィルス」動画配信ページ
 (2011年2月現在BROBAで大好評配信中)
フジ韓流α「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」番組サイト
 (2011年2月1日~17日放送)
ニコニコ韓流アワー『ベートーベン・ウィルス」視聴ページ
 (2011年5月11日より生配信開始)
nikodo君
ニコニコ韓流韓流アワーのその他のドラマについては、【ニコニコ韓流アワーのドラマたち】でまとめて紹介。


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