初回は、オール豪州ロケ!韓国で「冬ソナ」を超えたドラマ「ごめん、愛してる」BSJAPANで放送開始!

2011年06月21日03時24分ドラマ

母に見捨てられ、異国で育った青年が自分の余命が少ない事を知ったとき、どういう行動をとるのか・・・決して報われることのない無償の愛を描いた究極のラブストーリー「ごめん、愛してる」を、BSJAPANが本日6月21日より、平日(月~金)の毎朝11時から放送開始する。本作は、韓国では「冬のソナタ」をしのぐ大ヒットとなった作品で、ソ・ジソブを一躍スターダムに押し上げた大ヒットドラマである。

ドラマは第1話にして、その美しい映像にひきつけられる。最近では韓国ドラマの海外ロケも珍しくないが、本作は、2004年のドラマにして、第1話がオール・オーストラリアロケなのだ。美しい映像と音楽だけでも充分見てお得なドラマといえる。
韓ドラの主人公といえば、どのドラマも貧しくともそこそこ美しい姿で登場するのが一般的だが、本作の主演を演じたソ・ジソプは、レゲエ・ヘアに派手なヘアバンドといういでたち。どうみても美しい主人公のいでたちではない。ロケ地が美しいだけになおさらで、いかにもどん底人生を髣髴(ほうふつ)させるスタイルに、第1話にして視聴者の「何だこれは!」という注目を集めた。
ドラマの展開も驚きの真実が次から次へと出てきて、視聴者を捕らえて離さない。韓国では、原題の「ミアナダ、サランハンダ」を略して“ミサ”という愛称で“ミサ廃人(ペイン)”なる熱狂的なファンまで生み出し、社会現象まで引き起こした。

物語は、オーストラリアへ養子に出されたものの養父母に見捨てられ、盗みを繰り返しながら生活している青年がある女性に出会い、愛と復讐の間で葛藤する姿を描いていく。
野良犬のように育った悲運の男ムヒョクを演じるのは、ドラマ「バリでの出来事」や「ガラスの靴」のソ・ジソプ。彼は本作で、その独特の存在感と卓越した演技力を発揮し、確固たるトップスターの座を獲得した。ヒロインのイム・スジョンも、愛してはならない人を愛する純真な女性を見ごとに演じ、当作でKBS演技大賞新人女優賞を受賞した。
もう一人見過ごしてはいけない俳優が、チョン・ギョンホだ。韓国のトップ歌手で、大女優オ・ドゥリの息子として育ち、才能にも恵まれ、何一つ不自由なく生きてきた俳優ユンを演じる。一見何の悩みもないように見えるが心のそこに深い悲しみを持っている難しい役どころを演じている。ナビコンのドラマを2倍楽しむのコーナーで人気の「幻の王女チャミョンゴ」のホドン王子とは違った、こちらも魅力あるキャラクターを演じている。

本作のドラマの始まりは母への愛だが、ドラマの最後は間違いなくソ・ジソプ演じるムヒョクと、ウンチェ(イム・スジョン)の愛だろう。タイトルにある「ごめん、愛してる」は、薄汚れた30前の男が、20歳そこそこの何も知らない純真なウンチェに対し、決して愛してはいけないと頭では思いつつ、なりふりかまわずそれでも愛してしまう究極の愛のセリフかもしれない。
ドラマ終盤のウンチェの切ない言葉の一言一言には涙腺が決壊すること間違いない。究極の愛を描いた「ごめん、愛してる」は、2004年、韓国KBSの作品で、全16話。BSJAPANにて、本日6月21日より、月曜日から金曜日の平日朝11時から放送。
韓国サイトでは、印象的なドラマOSTとフラッシュ映像を、今も見ることが出来る。

■作品紹介
話数: 全16話
放送: KBS
著作: Copyright©KBS, KBSi All Rights Reserved.
放送年: 2004-2005
監督/演出: イ・ヒョンミン
脚本: イ・ギョンヒ
出演者: ソ・ジソプ、イム・スジョン、チョン・ギョンホ、ソ・ジヨン、
     チェ・ヨジン、イ・ヘヨン

韓国公式サイト「ごめん、愛してる」
BSJAPAN番組サイト「ごめん、愛してる」

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