「~海容~」から20年…向井理、岡田将生で「アイシテル~絆~」2時間SPで今夜放送!予告動画-日テレ

2011年09月21日10時35分ドラマ

2009年に放送された話題作から20年以上たったという設定の続編「アイシテル~絆~」が、本日21日(水)夜9時から日本テレビにて放送される!母親役のさつきは前作通り稲森いずみが、殺人を犯した息子・智也を向井理、事件の後生まれた直人を岡田将生が演じる。番組サイトには予告動画が公開されている。

前作「アイシテル~海容~」は、「もし、幼い我子が人を殺したら?」という衝撃的な事件をテーマに据え、家族の愛を丁寧に描いた話題作。原作は、講談社「BE・LOVE」で連載された伊藤実の漫画で、2007年3月6日には同社から単行本でも刊行されている。
前作のあらすじは…主人公の野口さつきは小学5年生の息子・智也の塾費用を稼ぐためパートで働くごく普通の主婦。家族を顧みない夫や、無口の智也を気にかけていたある日、智也が7歳の少年・小沢清貴殺害の容疑で保護された……。
ドラマでは、殺人を犯した少年の家族・野口家、殺された少年の家族・小沢家、そして、家庭裁判所調査官を務め、自身にも小学4年生の息子がいる富田家の3つの家族を中心に、それぞれの家族の愛の形を描いた。

本日放送される続編「アイシテル~絆~」では、さつきの息子・智也が小学2年生の清貴を殺害した事件から、20年以上の歳月が流れた家族の姿を描く。事件後に生まれた智也の弟・直人(岡田将生)は、兄を慕い仲良く育ったが、直人が12才の時に、24歳になった智也は何も言わずに家を去った。大いに悲しんだ直人だったが、直人が高校2年生のとき、インターネットから智也の起こした事件を知ってしまう。直人は大きなショックを受け、自分に事件のことを黙っていたことを恨み、母さつきに怒りをぶつける。さつきは、家族みんなで直人を愛してきたことを語るが、直人は受け入れられず、自分が生まれてきたことを後悔する。
そんな中、直人の婚約者・加奈(水川あさみ)の妊娠が発覚。しかし、直人は自分と同じ思いをさせたくないと、出産に反対する。

前作の“海容”という言葉は他人の過ちや罪を広い海のような心を持って赦すという意味を持つ。続編では、インターネットを通して知った兄の事件を、直人がどう受け止め、家族との“絆”をどのように“再生”していくかをテーマーとしている。

今夜放送の「アイシテル~絆~」は、前作を見ていなくても十分楽しめるが、前作のあらすじを知っているともっと楽しめる。ナビコンで過去に紹介した「アイシテル~海容~」のあらすじや見どころ、ドラマ音楽についての記事は、こちらから読むことができるので、ドラマ放送の前にチェックされることをお勧めしたい。また日本テレビオンデマンドでも全編配信中。「アイシテル~絆~」のDVDは、来年1月18日に発売。

家族の絆の再生をテーマにしたドラマ「アイシテル~絆~」は、21日(水)夜9時から日本テレビで2時間で放送。予告動画は第2日本テレビで視聴できる。

日本テレビ「アイシテル~絆~」予告動画視聴ページ
日本テレビ「アイシテル~絆~」番組サイト
日本テレビオンデマンド「アイシテル~海容~」配信ページ

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