「赤と黒」キャストと声優の魅力に迫る!二人のテソン編(キム・ナムギルvsキム・ジェウク)予告動画-NHK

2011年09月27日13時06分ドラマ

放送終了後は「ナップン ナムジャ ロス」に陥っている“赤と黒”ファンの面々…二人のテソン(キム・ナムギルとキム・ジェウク)の魅力に取り憑かれたまま“ナップンナムジャ廃人(ペイン)”たちのために二人のプロフィールと演じたキャラクター、声優のご紹介をしよう!予告動画は作品公式サイトで視聴できる。

キム・ナムギルとキム・ジェウクとの魅力と共通点については、【「赤と黒」を2倍楽しむ】の「二人のテソン(キム・ナムギルvsキム・ジェウク)の魅力と共通点は?」で詳しく紹介している。

(以下、■=登場人物、★=俳優、☆=声優)

■シム・ゴヌク(テソク)
スタントマン。幼いころ、巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長が外に作った息子“ホン・テソン”だと、無理やり両親から引き離され育てられたが、DNA鑑定によって偽物だと判明し、野良犬のように捨てられる。右側の背中に、捨てられたときにケガした大きな傷がある。ヘシングループへの復讐を誓い、ホン会長の娘、モネ、テラたちに近づく。一方で、ムン・ジェインとの偶然の出会いにより、忘れていた心の安らぎと愛を感じ始める。
赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK★キム・ナムギル
(1981年3月13日生、184cm、70kg、AB型)
2003年MBC公開採用タレント31期で“イ・ハン”という名前でデビュー。と言っても、1998年にKBS「学校1」に出演している。注目されたのは2005年「がんばれ!クムスン」のヒロインの夫役。出演シーンは短いが注目を集めた。イ・ソジン主演の「恋人」では寡黙な子分の役で出演。映画「後悔なんてしない」ではタブー視された同性愛者を演じ絶賛される。
彼は交通事故で半年以上の休業を余儀なくされ、その間、それまでの活動を振り返り、本名の“キム・ナムギル”に戻って再スタートを切ることを考え、2008年映画「公共の敵1-1:カン・チョルジュン」から、本名で活動する。韓国では映画上映当初、“見慣れない名前の見なれた顔”の俳優ということで話題になった。その後は「モダンボーイ」、「美人図」など三編の映画で好演し、若手実力派俳優として認められる。そして、ついに「善徳女王」のピダムの役で大ブレイク!「赤と黒」のイ監督は、彼の抜擢理由を“ヤヌスの魅力”と語っている。(ヤヌス(Janus)とは、前後2つの顔を持つローマ神話の神) 本人も、善と悪を併せ持ったピダムとゴヌクを同一線上にある役どころと捕えているようだ。ピダムにハマったひとがゴヌクに落ちたのも無理はない。「善徳女王」未視聴の方は、絶対に必見!大女優コ・ヒョンジョンやキム・ヘスに可愛がられ、「モダンボーイ」で共演したキム・ヘスとは、「私の赤ちゃん」「オンマ(母さん)」と呼びあう仲。詳しくは、「2倍楽しむ」の【(5)関連記事:韓国動画ニュース】を参照。「赤と黒」では、キム・ナムギル出演部分を先撮りという方法でドラマを完結させ、2010年7月15日に入隊した。
☆神尾佑1970年3月16日
元、鈴木ユウジという名前で活動し、現在は神尾佑に改名して活躍している。身長も185㎝でイケメン。キム・ナムギルの声を担当するにはまさにうってつけ。主に俳優としてテレビや映画、舞台、CMで活躍している。大河ドラマから仮面ライダーまで守備範囲は広い。嵐の二宮和也が主演した「フリーター、家を買う」最終話でバスターミナルで案内役で登場し、岡田准一主演映画「SP THE MOTION PICTURE」にも出演している。つかこうへいに芝居を学んだだけに舞台でも大活躍。
もちろん、キム・ナムギルの生声は魅力だが、吹替えも絶対お勧め!もっともナムギル君の可愛い日本語が聴けないのは残念だが…。

■ホン・テソク
偽物として追い出されたシム・ゴヌクといれ代わりで、本物の“ホン・テソク”として引き取られ育てられた。巨大財閥ヘシングループ総帥の次男として成長し、後継者候補のひとり。しかし、産みの母はシン会長夫人ではないことから、家族の愛情を受けることなく育つ。いまではトラブルメーカーとして家族から煙たがれる存在。強がってはいるが、恋人の死に深く傷つき、心の底では優しさを求めている。財産目当てで近づいたと知りながらも、ムン・ジェインのたくましさの中にある優しさに惹かれる。
赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK★キム・ジェウク
(1983年4月2日生、183㎝、65kg、B型)
芸能界デビューは高校2年の時から、雑誌・CMなどのモデルで。大学は受験倍率300倍とも言われる難関ソウル芸術大学実用音楽科卒業。俳優の前にバンド「ランニングハイ」を結成し、ギター、ボーカルを担当。ドラマデビューは2002年の「勝手にしやがれ」。新聞記者をしていた父親の仕事の関係で幼少時代に日本に住んでいたため、ネイティブ並みの日本語が話せる。「赤と黒」でもその日本語の実力を披露したが、2007年の「コーヒープリンス1号店」では韓国と日本のハーフ役で、日本語でつぶやく独り言で注目を集めた。その後2008年の映画「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」では魔性のゲイ役で、あまりのハマり役に同性愛者疑惑が出たほど。2010年には、「メリは外泊中」に出演し、ムン・グニョン、チャン・グンソクとの共演も話題を呼んだ。日本のBeeTV、初のオリジナル韓国ドラマ「キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~」でT-MAXキム・ジュンとW主演し、南沢奈央と共演。2011年初の舞台ミュージカル「2011ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に主演するも兵役のために途中降板、キム・ナムギルから1年遅れて今年2011年7月5日に入隊。
☆中川慶一1980年、12月31日生
こちらはプロの声優。声優として活動する前は、バンド活動もしていた。キム・ジェウクと通じるところがあり、ピッタリな声のキャスティングだ。アニメやゲームの声優もしているが、主に映画や海外ドラマの吹替えを担当。「ゴシップガール」シーズン1~3でネイト・アーチボルド役(チェイス・クロフォード)、「ヴェロニカ・マーズ」シーズン1~3でローガン・エコールス役(ジェーソン・ドーリング)などの人気シリーズを多く手掛けている。韓国ドラマでは「エデンの東」でミョンフン役のパク・ヘジン、「検事プリンセス」でソ・イヌ役のパク・シフ、「復活」でチョン・ジヌ役のコ・ジュウォンといったイケメンの声を担当。

次回は、ゴヌクを愛した3人の女性を紹介。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート

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