「トンイ」第32話あらすじと見どころ:仕組まれた疫病!悲しい取引…

2011年11月12日23時28分ドラマ

トンイへの気持ちをチャ・チョンスから聞かれた粛宗王は、「兄として聞いているのか、それとも男として聞いているのか?」とチョンスに聞き返し、自分の気持ちははっきりしているのに対して、「トンイの気持ちがわからない」と、王らしからぬ気弱な回答をしたが、トンイと粛宗は絶壁の上で愛を確かめあった。第32話では、恋が実った粛宗にニヤケ顔からドラマが始まる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。



トンイ(c) 2010 MBC粛宗のトンイに対する思いはますます強くなっていく。かつてトンイが「色の浅黒い男が好み」と語ったことを思い出した粛宗は、日傘を拒否して宮中を歩くと言い出したのだ。

しかし、宮廷では重臣たちが、トンイを尚宮にすることに反対していた。そこで禧嬪は「粛宗に内命府の長である自分がトンイを尚宮と認め重臣たちを収める代わりに、兄であるヒジェを解放しろ」と取り引きを申し出る。取り引きを交わす仲になってしまったことを悲しむ粛宗だったが、トンイのためにその取り引きを受け入れることにする。トンイはまもなく正式な居所・宝慶堂(ポギョンダン)に移ることに。そこでトンイ付きの内人が必要となるが、先に勤めていた二人の内人が原因不明の疫病に倒れたしまった。皆がトンイに仕えることを渋る中、2人の尚宮が名乗りを上げる。果たしてその人物とは?

一方、トンイの弱みを握っておこうと考えたオ・テソクは、トンイが下働きとして宮廷に入る以前のことを調べるようオ・ユンに命じる。そして、チャン・ヒジェは清国と裏取り引きしたはずの世子を、粛宗の後継者と認める許可(誥命)が遅れているのを心配する。一方でトンイは、ソリに預けていた「謄録類抄」をトンイがソ・ヨンギに渡し、義州で一緒にヒジェにひと泡吹かせたシム・ウンテクを守ってほしいとソ・ヨンギに頼む。

さて、トンイに仕える内人たちの疫病はいまだその原因が分からない。そのことで悩んでいるトンイを気遣い、粛宗がファン主簿とヨンダルを誘い、宮廷の外で酒を飲み、トンイに息抜きをさせてやるのだった。ここで粛宗がやきもちを焼くシーンがある。その理由はドラマで確認しよう。その時、急に激しい雨が降り出し宮廷に戻れなくなった、トンイと粛宗は宿で一夜を共に過ごすのだった。そして二人はついに…。

宮女たちの間で蔓延していた疫病は収まるどころか、ついには世子の殿閣で仕える内人たちにも感染してしまう。さあ、この疫病は一体誰が仕組んだものなのか?そしてトンイは、これをどう対処するのか?ドラマで確認しよう。.

番組サイトでは、予告動画と、前2回分のダイジェスト動画が公開されている。「トンイ」を2倍楽しむのあらすじと一緒に確認されたい。

ドラマ「トンイ」第32話は、13日夜9時からBSプレミアムで放送、番組サイトには予告動画と前2回のダイジェスト映像が公開されている。

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