決意のジャケットと時計…「赤と黒」第13話あらすじと予告動画。気になるイケメン刑事:チ・フ

2012年01月05日22時15分ドラマ
(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK

ヘシングループの長男ホン・テギュンは、株価不正疑惑を暴露したのが、弟のホン・テラだと思い込み、事務所に乗り込みテソンに決別宣言する。テソンは大いに傷つき、ますますゴヌクを頼りにする。その後、アメリカへ旅立ったテギュンの死亡の知らせが入る。ゴヌクの復讐がまた一段階先に進んだ。

赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■第13話:告白
シム・ゴヌク(キム・ナムギル)とホン・テラ(オ・ヨンス)のキスを目撃してしまったムン・ジェインン(ハン・ガイン)とホン・モネ(チョン・ソミン)は激しいショックを受ける。ここでゴヌクが後を追ったのはモネではなくジェインだった。ジェインを見失ったゴヌクは、モネからなじられ、さらに自分を裏切ったテラを絶対に許さないと激昂する。この後、ゴヌクは、ウォンニンのピンチを助け、タフでキュートな彼女がジェインの妹だと知る。ジェインもまた駆けつけ、ヘシングループの人間に近づく真の目的は何か?とゴヌに問いただす。自分のゴヌクへの気持ちに気付いたジェインは、一言の弁明もしない彼に、高ぶる感情を鎮めることができず、「好きだ」と告白する。これに対してゴヌクは何と言うのかお聴き逃しなく。
テラは、ゴヌクに向かう気持ちを封じることをやめ、そのまま突き進むことを心に誓い、ゴヌクにジャケットをプレゼントする。テソンも、兄の死をきっかけに真面目に生きていこうと決意し、ジェインにそばで支えてほしいと、時計をプレゼントする。
その頃、シン夫人のもとにある調査報告が届く。同じ頃、アメリカで事故死したホン・テギュンを裏切って、彼の裏金を海外へ持ち逃げした男に接触してきた謎の人物の似顔絵が、会長秘書のキム室長の元にFaxで届く。果たしてゴヌクの正体は知られてしまうのか?

赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■コラム(イ・ボム刑事紹介)
東部警察署の新人刑事。配属されて間もなくチェ・ソニョンの転落死事件をベテラン刑事のクァク班長と担当することに。当初は単なる自殺による転落死事故と決めつけ、やる気のない捜査姿勢にクァク班長から怒鳴られていた。しかし、捜査を続けるなかでもうひとりの“ホン・テソン”の存在を突き止め、転落死に隠された真実を追い始める。

このイ・ボム刑事を演じたのはチ・フ(声:三上哲)。キム・ナムギルとキム・ジェウクのあまりのかっこよさに、これまで見過ごしてしまったが、チ・フの端正なマスクとスタイルも要チェックだ。この彼は、イ・ヒョンミン監督が見出した新人で、本作がドラマ初出場!クァク班長を演じる名優キム・ウンスとの掛け合いが多いが、委縮することなく堂々と演じている、今後が楽しみな新人俳優だ。
チ・フは、もともとホテル経営を学んでいたが、軍に入隊して人生が180度変わった。俳優という職業にあこがれを抱くようになり、除隊後演技の勉強を始め、イ監督に見初められた。また、彼は、2011年1月に歌手としてもデジタルシングル「君去る日」を発表しており、その収益金のすべてを障がいをもつ子供たちのために寄付している。こうしたところも新人らしからぬ、大物の片鱗がみられるところだ。

ドラマ「赤と黒」第13話は、2012年1月6日金曜日夜10時からNHKBSプレミアムで放送、予告動画は番組サイトで公開中。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート
・日本での放送
  初回:NHKBSプレミアムにて(字幕版):2011年9月4日(日)~15日(木)
  第2回目:NHKBSプレミアムにて(吹替版):2011年10月7日毎金夜10時~

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NHKBSプレミアム「赤と黒」

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