800人が興奮の坩堝と化した「チャン・ヒョク ファンミーティング」を徹底レポート①!各種動画案内

2012年02月11日02時26分芸能
AK100PROJECT/ANNEX M&C

9日(木)、東京・日比谷公会堂にて韓国時代劇「推奴-チュノ」で見事なチョコレート腹筋を披露した俳優チャン・ヒョクの「2012 チャン・ヒョク バレンタイバレン スペシャル ファンミーティグ」が開催され、800人が熱狂!「韓流ファンクラブ」サイトにはチャン・ヒョクのトーク動画が公開されている。

ドラマだけでなく、ファンミーティング会場でもそのカリスマはオーラを放ち、詰めかけたファンたちは大興奮!いつものように再現率90%を目指してレポート。以下、(赤文字)はその場の雰囲気や記者の感想、カタカナは日本語でのトーク、< >はステージのスクリーンの様子。
司会は、抜群のトークセンスで毎回韓流イベントの人気者、鼻濁音の美しいYumi。今夜はどんなツッコミでイベントを盛り上げてくれるのか?

【オープニング】
司会:たくさんの方に来ていただきました。「2012年チャン・ヒョク バレンタイン スペシャルファンミーティング」スタートです。(早くもYumiトークマジックで、日比谷公会堂はすでにチャン・ヒョクムード一色!)

チャン・ヒョク登場は何と客席から!ステージにしつらえられた大スクリーンに、もみくちゃにされるチャン・ヒョクが映し出される。2階席から身を乗り出して覗き込もうとするファンたち!危ない!舞台に上がってからも手を伸ばすファン他に律儀に握手するものだから、いつまでも騒ぎは収まらない。まさに命がけのオープニングだ。司会の声も良く聞こえない。Yumiトークを待つまでもなく日比谷公会堂は興奮の坩堝。レポートするこちらももう、笑うしかない!さして広くない会場でステージに上るまでになんと5分以上もかかった。以降、着席トークに入るまでずっと、大歓声が続く。

チャン・ヒョク(以下、ヒョギ)アー、ミナサン、オ久シブリデス~。
司会:この熱烈の歓迎振り、感じていらっしゃると思いますが、いかがですか?
ヒョギ来るたびに情熱的に迎えてくださり感謝します。本当にありがとうございます。今日は皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います。(大拍手!チャン・ヒョクが客席に向かって手を振るもんだから、少し落ち着いたファンたちがまたもや絶叫!)
司会:しゃべってもいいですか?お席のほうへ移動しましょうか?(舞台向かって左=下手の椅子に着席してのトーク)
今年はデビュー15周年おめでとうございます。(拍手)
ヒョギアリガトウゴジャイマス。(拍手)
司会:15年を振り返ってどうですか?
ヒョギそんなに経ったとは意識していないですね。気づけば歳を取ったんですね~。(歳を取ったのはみんな一緒ですから…司会の言葉に笑い)でも、そんな中で皆さんとご一緒できたことを感謝しています。本当にありがとうございました。(大拍手)
司会:この15週年をおめでとうの気持ちを、皆さんの中から一人代表を選んで、花束贈呈していただきます。チャンの名前と15周年にちなんで、“Jの15”の方!あなた?アナタ~~(司会も客席も大歓声)

選ばれたのは…大きなマスクでお顔を隠しているので不明だが、多分、成人したお嬢さまがいらっしゃる上品そうなご婦人。大拍手と一緒にプレゼンターが花束を渡したが、なんとチャン・ヒョク自らがハグのプレゼント。

ヒョギアー、皆サンアリガトウゴジャイマス。(さあ、もらったはいいが、この花をどこに置くかでまたひと騒ぎ。司会の前では「私の顔が見えない。皆さんいいですか?」なんて言い出すから、チャン・ヒョクが二人の間に花を移動。せっかく優しい気配り見せたが、スタッフがさっさと片付けてしまう。笑い)
司会:では改めて、チャン・ヒョクさんに15年を振り返っていろいろ聞いてみたいと思います。いろいろな作品に出演されましたが、若かりし頃の「火山高」を見てみたいと思います。

<映画「火山高」が流れる>
数え歳24歳のチャンはちょっぴりふっくらした金髪!スクリーンには、若かりし頃のクォン・サンウと廊下で対決するシーン。そして、この後問題のシーンが流れる。映画視聴された方はご記憶に残っているだろう。シャワールームで全裸で水を操るシーンだ。これには会場からも溜息と照れ笑い?チョコレート腹筋とはまた違う青年になったばかりの若いカラダ!
司会:どうですか?
ヒョギ全部をお見せしてしまいましたね。(ここら辺以外は全部お見せしましたね。当時のことを覚えていいますか?の質問に)あの撮影の時に、8回ほど気絶をしてしまいました。(なぜ?)この映画はワイヤーアクションが多かったんです。撮影に1年ほどかけたんですが、その間ワイヤーアクションを使うシーンが多く、1年がかりで撮影したんですが、とにかく激しいアクションばかりで、気絶したり脱水症状を起こしたりしました。
司会:体を張ったシーンだったんですね。あのシャワーの時は気絶しなかったんですか?(司会のおやじトークに、チャン・ヒョクも大弱り)
ヒョギ精神力を強く持って耐え抜きました。(演技だとしてもあれは本当に大変ですよね。羞恥心とか…、とあのシーンから離れられない司会のYumi)撮影する時には、僕自身じゃないんです。台本にある通り、どうすればより細やかなディテールを表現できるか考えているので、撮影中は羞恥心とか考える間もありませんでした。(そりゃそうだ。プロだもんね。大拍手)

<僕の彼女を紹介します>
客席から「おーーーーぅ」という歓声。チョン・ジヒョン演じるギョンジンとの出会いのシーンや、婦警姿のギョンジンの周りを車でぐるぐる回るあの名シーンンなどが流れる。

司会:懐かしい映像を見て何か思い出すことは?
ヒョギあれを今撮れと言われても撮れないと思います。テレもありますが、あのころとは考えも変わってしまいましたね。もちろん今でも若いんですが。(自分でフォロー)あの頃は本当に若くてフレッシュだったな、と思います。やはりあの時の感性と、今自分が感じている感性とは違っていているかと思います。

<不汗党-プランタン>作品紹介ページ
「推奴-チュノ」コンビの2008年の作品。ラブシーンの連続に、Yumi「いやーだ!」。

司会:「僕の彼女…」の時よりグンと今チャン・ヒョクさんに近いですね。
ヒョギ個人的に思うことですが、軍隊に行く前は全体的に、子供っぽさが残っていてういういしいけれども、除隊してからはより男らしさが役柄からにじみ出ているんではないかと思います。「プランタン」も大好きな作品で、撮影中も楽しみました。

<ありがとうございます>作品紹介ページ
ひときわ高い歓声!除隊初の大ヒット作。天才子役ソ・シネちゃんとのツーショット場面。

司会:これを見て何度泣いたでしょうか?ボムちゃん(ソ・シネ)を見てどうですか?
ヒョギ今シネちゃんは中学生だそうです。あのころは本当にかわいいちびっこで、今は少女ですね。この作品は除隊後初の作品で、本当に緊張したのを覚えています。軍隊にいるときは、現場復帰した時に、うまくなじめるだろうか?ほかの共演者と息を合わせてやれるだろうか?などを心配して、恋い焦がれた現場に復帰した作品でした。
司会:シネちゃんとの一番記憶に残っているのは?
ヒョギシネちゃんは僕のお嫁さんになるって言ってたんですよ。(これになんと答えたか?の問に)もうちょっと大きくなってからよく考えてね、と答えました。
司会:シネちゃんも中学生で、もうほかの人を好きになっているかもしれませんね。(笑い)
ヒョギ今思春期なんでいろんな人を好きになる年頃ですね。

<推奴-チュノ->作品紹介ページ
大拍手が沸き起こる。チュノのテーマ曲をバックに、テギルとテハの葦原の決闘シーンが流れる。(映像も音楽も素晴らしい!なんと記者は、2日で視聴してしまった)
司会:かっこいい!!!顎のぐっと入ったラインも美しい。(この言葉に横顔を見せて顎のラインも見せてくれる。これにはヤンヤの拍手)この体を見ると、「火山高」の時とは明らかに違いますね。(Yumiさん、ギョンス(チャン・ヒョクの役)の体から離れられない様子)かなりアクションを本気で頑張った感が体に出ていますね。
ヒョギ「火山高」撮って以来のアクション作品なんです。10年くらい経っています。そのような意味で「推奴」を撮るにあたって長く準備をし、武術のトレーニングもして、体も鍛えられていましたので、楽しんで撮影しました。ブルース・リー武道“ジークンドー”も長くやっているものね)
司会:たくさんの作品から抜粋をしてご覧いただきました。演じながらたくさんの方と共演していますが、今も付き合いのある仲良しはいますか?
ヒョギ作品をご一緒した俳優さんとはほとんど仲良くなりますが、私の場合は、先輩方と親しくすることが多いですね。特に軍隊から帰ってからは、年の離れた先輩方と一緒になることが多くて、諸先輩方と共感できたりすることが多くなりました。
司会:一番影響を受けた俳優さんは?
ヒョギたくさんありますね。「コマプスムニダ(ありがとうございます)」ではシン・グ先生(ヒロインの祖父イ・ビョングク役)から多くのことを学びました。現場で間近に見ることで様々なことを吸収していくわけです。「推奴」の時はソン・ドンイル先輩(チョン・ジホ役)から色々なことを学びましたし、「根深い木」では、ハン・ソッキュ先輩、ドラマ「マイダス」からはキム・ヒエ先輩から多くのことを学びまし、様々な現場で、レッスンを受けるというのではなく、先輩方の演じる姿に間近で感じるということです。

ここでベル音♪
司会:このベルが鳴ると、究極の質問コーナーになります。AかBを選んでもらいます。
(舞台の両端、下手に“A”、上手に“B”の立札を設置。どうやら少しでもファンの傍に行かせようという考えらしい)

Q1:欲しいのはどっち?
 A)どんな長いセリフもかまずにいえる記憶力
 B)どんなに過酷なスケジュールでも疲れない体力

ヒョギ実は、絶妙なタイミングでこの企画が出てきましたね。若干シリアスになってきたかな?と思っていました。そうなると僕の話も長くなってしまいますし。後ろの通訳さんも水を飲む回数も増えることになりますし、だんだん深みにはまっていくのかな~と思っていた矢先でした。本当に程よいタイミングのベルでした。(大拍手と笑い)
(実は、本人も自覚している通り、記者たちの間でもチャン・ヒョクの話が長いことは有名。すでにここまででも、話が長くなっているのを自ら認識しており、話の途中であわてて通訳さんを促した入り。そのたびに、古くからのファンらしき方からは小さな笑いが起きていた)

ヒョギ今年新年の願いをするとするなら、話が長いのを短くなるようにと。(会場爆笑)
司会:いえ、イイですよ~。でもまあ、私とか通訳さんは助かりますが…。でも、お客さまはたくさんチャン・ヒョクの話を聞きたいですから。(賛同の大拍手)
ヒョギわかりました。

司会:ところで答えてくれますか?(なんとか自分たちの側に呼び寄せようと必死でA、Bを連呼するファンの前で身動きできないチャン・ヒョク。ついには「両方とも手に入れたい」と掟破りの回答)これ、究極の質問なんですよ。
ヒョギ本当に究極ですね。…選びます!⇒。体力はまだ大丈夫のようです。セリフに関しては、覚えるのに寝不足にもなりますし、覚えた後に感情を乗せたりもするので、すごく時間がかかります。ですからこれが実際に手に入るなら、Aを持っていきたいですね。

司会:さあ、ここからはファンからの質問コーナーになります。選ぶのはチャン・ヒョク。
ヒョギ先ほどはAに行ったので、今度はBから選びます。

ファンQ1:「推奴-チュノ」で、オ・ジホさんと共演しましたが、ガチ勝負するとどっちが上ですか?
ヒョギこれも究極の答えをしますか?オ・ジホさんは…(目をぱちくり、舌打ちをして首を横に振る。客席大うけ。かつてオ・ジホのファンミで二人の対決について話している。⇒レポ①

司会:では続いて新作映画のダイジェストをご覧いただきましょう。
ここからまた着席)


依頼人依頼人<「依頼人」ダイジェスト映像>ダイジェスト映像視聴ページ
見どころシーンがぎっしり詰まった迫力のPVだ。

ヒョギこの映画で難しかったところは、容疑者でありながら、はたしてこの人物が本当に犯人なのか、それとも無実の市民なのかを最後まで隠しておかなけれはならないんですね。どちらが真実なのかは見てのお楽しみに!
司会:とってもシリアスな作品のようですが、撮影現場もシリアスでしたか?
ヒョギ撮影現場はむしろみんなリラックスして楽しく撮影しました。こうしたシリアスな作品は、現場もシリアスだと思われがちですが、意外と楽しい雰囲気で、だからこそカメラが回った時はもっとシリアスな演技ができるんだと思います。司会:法廷のシーン。本当に、セリフを一言も聞き漏らしたくなかったんですが、あのシーンでNGはありましたか?
ヒョギ僕はあまりセリフがなかったんです。(確かに!笑い)だから僕はひたすらじっと沈黙して(「カマーニ(だまーって)」)、次のシーンでも「カマーニ」、その次のシーンでも「カマーニ」していました。(記者はチャン・ヒョクの「カマーニ」がお気に入り)そういうことでとても難しい役でした。(爆笑)
司会:この作品、7月に日本で公開予定。前売り券も販売しているのでよろしくお願いします。

つづく・・・

韓流イベント取材レポ<<チャン・ヒョク ファンミレポ①>>レポ②


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