前回は、世界中から42万4800票の投票があった「マネキンファイブ特別編」を放送し、「阪急MEN’S　TOKYO」にてコーディネートした「春の勝負デート服」というテーマで超リアルな嵐のオシャレランキングが決定した！1位は松本潤、2位は疑惑の二宮和也、3位は櫻井翔、そして4位に大野智、ダントツのビリに甘んじたのは、なんとおしゃれ上級者の相葉雅紀…お約束通り、4月13日（金）の東京を皮切りに、日本中をラッピングトレーラーが走行する。番組サイトには、走行予定が掲載されているので、見かけた方は交通道徳を守ってエールを！番組サイトには、ほかにも、番組オープニングCG3本が追加公開されている。明日19日（木）は、「パパドル！スペシャル」として、「ラストミッション」のコーナーに錦戸亮、横山裕（関ジャニ∞）がゲスト出演する。「VIPリムジン」のゲストは川島海荷。

さて、サイトで公開されたオープニグCGは、「2012年3月8日放送」「ブラックボード スペシャル」「2012年 春の2時間15分スペシャル」の3本。それぞれ工夫を凝らした愉快なCGに仕上がっている。その中でも、ファンの間で大きな話題になったのは「2012年3月8日放送」のCGではないだろうか。

「2012年3月8日放送」版は、間もなくあの大震災から1年を迎える8日（木）の「ひみつの嵐ちゃん」のオープニングで流れた。CGには、嵐の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人から、東北地方へ、そして日本全国へエールを送るオープニングとなった。
オープニングの映像には、メンバーの5人は登場しないが、「ひみつの嵐ちゃん」から、「嵐にしやがれ」、「VS嵐」をイメージさせるCGが流れ、続いて国立競技場、東北地方へと続きそのまま番組の放送に入るというオープニングには、間違いなく嵐のメンバーの被災地への応援と激励の気持ちが感じ取れた。この3つの番組は、現在嵐のメンバーがMCを担当する冠番組で、それぞれTBS、日テレ、フジと局も違う。さらに、オープニングで流れる楽曲が「ファイトソング」というところにも彼らの心意気が感じられた。同曲は2005年日テレで放送していた「Gの嵐」という番組中、「応援歌制作プロジェクト」というコーナーで、視聴者からの提案で作られた楽曲。勇気づけられた一言を募集し、メンバーが作詞、それに二宮が曲をつけて完成させた、いわばファンと嵐をつなぐ正真正銘の応援歌。今でもコンサートでの定番として大いに盛り上がる大切な一曲だ。多くの嵐ファンはもちろんこの曲の持つ大切な意味を知っているだろうから、8日の「ひみつの嵐ちゃん」のオープニングを観て、日本全国で元気をもらった方も多かったはず。

昨年3月11日に起きた未曽有の大震災以来、嵐や多くの芸能人たちが今も直接被災地を訪れボランティア活動をしたり、ミニコンサートを開いたりして被災された方々を勇気づけている。
嵐は、こうした活動とは別に、震災直後の「嵐にしやがれ」では、録画した番組の一部をカットしてモニターの中からメンバーから慰労と励ましのメッセージと歌を届け、昨年末には「嵐にしやがれ」で、東北地方の被災された皆さんを会場に招いて、対戦チームの東北出身のタレントたちと激励し、番組の最後には来場した全員に直接声をかけ、握手で元気をプレゼントした。そして、今度は「ひみつの嵐ちゃん」で、被災地へファンと一緒にエールを送るオープニングの放映し、年間通してテレビを通してメッセージを発信し続けている。こうした応援の仕方に、制作側だけでなく、嵐のメンバー5人の心意気が伝わる、いかにも嵐らしい応援の仕方だと実感。改めて彼らがこんなにも幅広い人たちから長く愛される秘密を見たような気がした。

ちなみに、この「ファイトソング」は、2007年2月にリリースした「花より男子2」の主題歌「Love so sweet」の初回限定版のカップリング曲。入手できなかった方も多いはず。残念ながら権利処理の関係上番組サイトでは音楽は流れないが、テロップで嵐とファンが作った歌詞は見られる。

「ひみつの嵐ちゃん」は、毎週木曜日夜10時からTBSで放送。
TBS「ひみつの嵐ちゃん」番組サイト

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。
お願い：本記事全文の無断使用・無断複製はお止めくださいね。

PR