今夜の「三毛猫ホームズの推理」の容疑者は亡霊?幽霊恐怖症の相葉・義太郎を家政婦のマツコが叱咤!予告動画-日テレ

2012年04月21日13時17分ドラマ

先週から始まった嵐の相葉雅紀が主演のドラマ「三毛猫ホームズの推理」は、初回の視聴率も15.9%と、SMAPの中居正広の「ATARU」、嵐の大野智の「鍵のかかった部屋」に続く第3位の数字で、まずまずの好調な滑り出しを見せた…番組サイトには今夜放送の第2回放送の予告動画が公開されている。

ドラマ版は、赤川次郎の「三毛猫ホームズシリーズ」で描かれているトリックをほぼ忠実に再現し、登場人物と背景を現在の時流にマッチした設定に変更している。初回は、まずは登場人物の紹介に重きを置いた内容だった。注目は義太郎と兄・ヒロシ(藤木直人)、妹・晴美(大政絢)の3人の掛け合い。おっとりとしてゆったりめの義太郎の口調と、兄妹の畳み掛けるようなツッコミトークのミスマッチさがトリオ漫才を見ているようで面白い。
また、ジャニーズの仲間で、関ジャニ∞の大倉忠義とのペアルックには、お互いグループ内で“緑”と“天然キャラ”を担当するだけに、並んだ二人を納得して見た視聴者も多いのでは?
ベテラン石坂浩二の安心できる演技と、今作で嵐ファンを敵に回すのではないかと、余計な心配をしてしまうほど、義太郎をいじめる尾美としのりの意地悪さ。そして極め付きが、猫のホームズの化身役で登場するマツコ・デラックス。猫俳優(?)シュシュの抜群のタイミングとふてくされたような表情が、普段のマツコの毒舌とその丸い体にピッタリで、義太郎との掛け合いも病み付きになりそうだ。前回は掃除婦に変身したマツコだが、サイトの予告動画には、「家政婦のミタ」とは似ても似つかない「家政婦のマツコ」が見られる。

第2話は、オリジナル本「三毛猫ホームズの追跡」が原作のようだ。原作では、妹の晴美がセミナーを運営するとある教養センターの受付嬢になり、そこで事件が起きる。金崎沢子と名乗る女性がセンターの全講座を40数万円をかけて申込み、沢子が受講生になったとたんに、次々に講師が殺害される。原作では、この事件がきっかけで石津が登場し、晴美に一目ぼれすることになっていた。ドラマの石津は、第1話ですでに晴美にゾッコンだ。

さて、ドラマの第2話では、晴美がバイトをしていた恋愛セミナーで事件が起きる。そのセミナーに参加していた義太郎(相葉雅紀)と石津(大倉忠義)の目の前で講師が殺される。事件の容疑者となったのは沢子という女性。ところが彼女は、2年前に自殺しているはず。女性、高所に続き、幽霊恐怖症でもある義太郎は、亡霊が現れたとビビりまくる。

ところで、原作では、女性恐怖症の片山がやたら女性に好意を持たれるが、ドラマでも、前話ではベッキーがその役を任された。今夜は、日本版ドラマ「美男ですね」でブレイクした瀧本美織が沢子の妹・涼子を演じる。果たして、片山とどんな絡みを見せてくれるのか?

いきなりサビから入るドラマ主題歌「Your Eyes」も、大野智の主演の月9ドラマ「鍵のない部屋」の主題歌「Face Down」とあわせて好評のようだ。

第2話も見どころたっぷりの「三毛猫ホームズの推理」は、日本テレビにて、今夜21日(土)9時から放送。予告動画は番組サイトのトップページで視聴できる。

【2012年春SP・4月新ドラマを一挙紹介】  【「三毛猫ホームズの推理」各話のあらすじ】


日テレ「「三毛猫ホームズの推理」

※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。

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