血塗られた聖地!養母の愛…「階伯〔ケベク〕」第4話あらすじと予告動画。驚愕の気付け薬-BSフジ

2012年04月24日11時40分ドラマ
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日ごろからウィジャを馬鹿にしうっとおしく思っていた義弟キョギは、母サテク妃の誕生日の前日、ウィジャを狩りに誘い、獲物の代わりにウィジャに向かって矢を放った!…番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。また、これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、第4話のあらすじと見どころを紹介。

ウィジャに向けて放たれた矢は、ウィジャをかすり獲物を仕留める。キョギの嫌がらせに怯えたウィジャはおもらし…。そんなウィジャが、キョギはなおさら疎ましく目障りなのだ。キョギはそのままウィジャと酒を飲みに行く。そこはケベクとムングンが働く店。ここでもウィジャは両手に女を抱え、酒に溺れる体たらくをみせる。ウィジャは酔いつぶれそのまま朝を迎える。翌日、宮殿ではサテク妃の誕生日を祝い宴会が開かれ、ケベクは倒れたウィジャの代わりに変装して出席することを頼まれる。祝宴は武王とソンファ妃の思い出の場所、いわばソンファの墓ともいえる神聖な宮南苑で開かれる。ウィジャに変装したケベクは、祝宴の席に憧れのウンゴの姿を見つけ話しかける。この時のケベクの一言が、ウンゴを危機に晒し、同時に彼女に最大のチャンスを与えることになる。果たしてケベクを何を言うのか?

サテク妃は、自分の誕生の祝宴の日に、捕縛した新羅兵の処刑を命じる。神聖な宮南苑を血に染めることで、新羅の間諜の汚名を着せられたまま自決したソンファ妃の魂まで貶めようというのだ。
新羅兵たちが引きずり出され処刑が始まる…とその時、捕虜の一人がいきなりサテク妃に剣を向け、ウンゴがそれを遮り斬られる。ケベクも思わず飛び出し、刺客の一味として投獄されてしまう。厳しい拷問にかけられるが、ウィジャは助けようとしない。そんなウィジャに対してケベクが決定的な証言おする。そしてこの証言で、サテク妃はウィジャへの疑いをいよいよ強くする。果たしてケベクは何を言うのか?結局、ウンゴの証言でケベクは釈放される。

ケベクはフラフラになって家にたどり着く。傷ついたケベクに優しく語りかけるムジン。「サウジマラ(ケンカするな)…」この後に続く息子を思う父の優しい言葉をお聞き逃しなく。
そんな温かい父子の会話が交わされたそのころ、宮殿では、サテク妃がウィジャを呼び出し、膨らんだ疑惑を直接問いただすのだった。サテク妃の疑惑とは…。

■ドラマをもっと楽しむために
ケベクの養母ウルニョは、間違いなくムジンを慕っている。だから実子よりケベクを気遣い、甲斐性なしのムジンのために変わらず尽くしもする。しかし、ムジンの心は14年たった今も亡き妻ミョンジュでいっぱい。第4話では、唯一ムジンがウルニョに気遣いを見せる。もちろんケベクのアドバイスがあってのことだが。心優しいウルニョのケベクへの秘めた想いが覗き見できる素敵なシーンなので、お見逃しなく。ウルニョの笑顔をしっかり目に焼き付けておこう。

悲しい過去を背負いながらも、ウルニョのおかげで、ケベクたちの家族は幸せだ。やっと帰ってきたケベクはそのまま気を失ってしまう。家族中でケベクを心配する。さあ、ここで義兄のムングンが、とんでもない気付け薬を持ってくる。
さて、このとんでもないものだが、この薬は実際に半島に伝わる民間療法のようだ。この療法はイ・ビョンフン監督のドラマ「トンイ」第2話でも登場している。ヒロインのトンイがまだ幼いころ、幼馴染で食いしん坊のケドラが仮病を使って腹痛を訴えた時に、これを飲まされそうになる。韓ドラに関しては、なんでも徹底的に調べたい筆者だが、今回ばかりは、これ以上調べるのはやめておこう。とにかく、夜食を食べながら第4話を観ようと思っている方は、要注意だ!

「階伯〔ケベク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。

■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
 ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
 ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
 ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
 サテク妃:オ・ヨンス
 ムジン:チャ・インピョ

kandoratop 「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ

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BSフジ「階伯〔ケべク〕」(吹き替え版)
「階伯〔ケべク〕」DVD公式サイト

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