焼かれた殺生簿…今夜、イ・ソジンに交代!「階伯〔ケベク〕」第7話あらすじとOST紹介「知っていますか」予告動画

2012年05月15日11時00分ドラマ
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ムジンが命がけで手に入れた「殺生簿」を手に、武王がやろうとしていたのは、政事を「貴族が決める会議(政事厳会議)」の解散、王が人の「生殺与奪の権」を持つこと、そして「為済団」の解散だったが、武王の手の内はすべてサテク妃の想定内のこと、先手を打っていた…番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、第7話のあらすじと見どころを紹介。

前回第6話で、武王の要求に対して、サテク妃は、王から授けられた書類や印鑑を置いて宮殿を去るという予想外の手に打って出た。サテクは水面下で貴族たちを抱き込んでいたのだ。今回第7話でサテク妃は、貴族と兵士たちを引き連れ宮殿に帰ってくる。全貴族を敵に回しては、王といえども何も出来ない。サテク妃は、この場で「殺生簿」を公開するか、貴族と協調するかを迫る。武王は仕方なくムジンが命を懸けた殺生簿を焼くしかなかった。

その頃、何も知らないムジンは、ケベクと一緒に都を去り穏やかな生活を送ろうとしていた。ケベクは最後にウンゴを訪ねて思いを告げる。「私がお嬢さんを心に抱いて去っても良いですか?」ケベクの自分に向けるまっすぐな気持ちを、ウンゴは戸惑いながらも彼に香瓶を贈ることで応える。ケベクの一途さ、ウンゴの強気な一面が見られる素敵なシーンをお見逃しなく。ところがその矢先、ケベクとムジンはまた捕まってしまう。王が面会に来るがなす術はない。このままではウィジャとケベクの命が危ない。そこで、ムジンは捨て身の作戦を王に告げる。牢の中では、ムジンとケベクとの仲睦まじいシーンが続く。ムジンの悲しい計画を知らないケベクは、父ムジンに甘え、ムジンは溢れるほどの愛をこめてケベクと最後の食事をする。

いよいよムジンの計画が実行される。果たしてムジンの計画とは?この計画で、ムジンは貴重な命を落とし、ケベクは武王とウィジャ王子を憎むことになる。チャ・インピョ演じるムジン最期の感動のシーンをお見逃しなく。
ムジンの死の前に、心を乱すウィジャは、毒香を入手しサテクを殺そうとする。ちょうど居合わせたウンゴが香をすり替え、事なきを得る。そしてウンゴはウィジャに自らの正体と目的を告げる。果たしてウンゴの狙いは?

ケベクは国境近くの村に送られることになるが、そこで新羅軍の捕虜となってしまう。捕虜となったケベクたちは、高句麗を襲う決死隊として使われる。成長したケベクの胸には今もウンゴの香瓶があった。そしてこの香瓶がきっかけで、新羅の将軍ユシンに見込まれることになるのだった。

■ドラマのもっと楽しむために
今回の見どころは何と言っても、ムジンの最期。むごたらしいムジンの死の仕上げは、最後まで報われることのないサテク妃の切ない愛だった。ムジンの屍を冒涜しようとする我が息子キョギを叱り、サテク妃はムジンを手厚く葬る。切なくも美しくムジンを見送る。ヤンパの歌う「知っていますか(알고 있나요)」の音楽が素晴らしい。サテク妃の美しさも手伝って、彼女が悪女だということを忘れるほど美しいシーンだ。サテク妃のムジンへの本気の愛が悲しいほどに感じられる。

ムジンが死に、いよいよケベクが子役のイ・ヒョヌからイ・ソジンに代わる。はたしてどの場面で?一瞬の成長の時をお見逃しなく。

「階伯〔ケベク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。

■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
 ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
 ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
 ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
 サテク妃:オ・ヨンス
 ムジン:チャ・インピョ

kandoratop 「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ

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