興行収入歴代3位の大ヒット、バッドマンシリーズ2作目「ダークナイト」が地上波初放送!-テレ朝
6月24日、テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」は2008年のアメリカ・イギリス共作映画「ダークナイト」を放送、渡辺謙の出演で日本でも好評を博した「バッドマンビギンズ」の続編である。公開当時の興収は5億3300万ドルを記録し歴代2位につけ、現在でも「アバター」「タイタニック」に次ぐ全米映画史上第3位となった世界的ヒット作でもある。
本作では、ゴッサム・シティの悪と闘うバットマンことブルース・ウェインがバットマン引退をも考える中、正体不明の犯罪者「ジョーカー」が現れ人々に恐怖と混乱を植え付けようと企む。ゴッサム・シティにやってきた新任検事のデントは持ち前の正義感と優れた手腕でマフィアの資金源を絶つことに成功する。自分の正体を明かさず活動するバットマンに対し身分を明かして堂々と悪に挑むデントの姿に、ブルースはデントこそこの街のヒーローであると感じ引退を考え始める。そんな時に現れたジョーカーはバットマンの姿を借りて一般市民を人質に取り、バットマンの素顔を晒すことを要求する。ジョーカーの魔の手は警視総監や市長にまで及び、ついにはデントまでもがターゲットにされてしまう。自らの存在に悩むバットマンに、その存在価値が改めて問われる。
同作は第81回アカデミー賞で助演男優賞と音響編集賞を受賞したほか、各種映画賞でスタント賞や撮影賞に美術賞、衣装デザイン賞なども受賞しスタッフの技量も高く評価されたものである。ストーリーと俳優たちの名演技はもちろん、効果音や美術、カメラワークに編集など多くの点でみどころの多い作品となっている。映画史にも名を残す大ヒット作だけに、公開から4年を経た今もレンタル人気の高い作品がようやく地上波に登場するこの機会だけに見逃せないチャンスだ。
「ダークナイト」は24日(日)よる9時から放送。予告動画は「日曜洋画劇場」公式サイトで視聴出来る。
日曜洋画劇場|テレビ朝日