動き出す首陽の策略…運命の鍵を握る観象監とは?パク・シフ主演「王女の男」第4話あらすじと予告動画

2012年07月29日07時49分ドラマ
(C)KBS

今夜放送の「王女の男」は、スンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)が宮殿の外で過ごした、愛おしい思い出の一コマ一コマが、スンユをピンチに立たせることになる…番組サイトには、前回ダイジェストと第4話予告動画が視聴できる!見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。

■見どころ
今回は、籠に乗るセリョンとセリョンを探すスンユがすれ違うシーンがある。韓ドラお得意のすれ違い演出がここでも見事に、二人の切ない恋心を際立たせる。美しいパク・シフとムン・チェウォンの横顔をお見逃しなく。
楽しいラブラインは前回まで。今回からは一気に切ない恋物語に…。今回はスンユを間に、セリョンと王女とのスンユへの想いの強さが見られる大切な回。特に王女は、単純な恋心だけでなく、死活問題。世子を守るためにどうしてもスンユと結婚しなくてはならない。このドラマは話数が少ないために、この王女のスンユへの想いを詳しく盛り込むことをしていないが、王女を演じたホン・スヨンの随所で見られる演技で、その想いを心にとめておけば、この後の展開がもっと面白く見られる。

■第4話「動き出す策略」
真実を伝えなくてはと考えたセリョンは、敬恵(キョンヘ)王女に最後にもう一度だけスンユに会って謝罪したいと頼むが、王女はそれを許さない。そしてセリョンを隣室に行かせ、呼び出したスンユに自分が本当の王女だと明かす。驚くスンユの顔をお見逃しなく。王女を装っていたセリョンは女官で、もう宮廷にはいないとウソをつき、彼女を忘れるよう警告する。突然のこの告白にどうしても納得できないスンユ。王女は、スンユとの会話を聞かせたセリョンに、彼女の父、首陽(スヤン)が王座を狙っているため、スンユが必要なのだと告げる。その言葉にセリョンは…。

ショックを受けたスンユは妓楼でヤケ酒を飲み荒れる。スンユを好きな妓生ミョンウォルは、王女を想って自分をないがしろにするスンユを恨み、妓生たちとスンユと王女のうわさをする。スンユが宮殿外で「王女」と会っていたという情報を得た首陽の手下ハン・ミョンフェは、これをキム・ソンジョを失脚させるために利用しようと考える。そしてセリョンは父首陽に、本当に王座を狙っているのかと確認する。果たして首陽は最愛の娘に何と答えるのか?

王女の婿選びの最終選考の日、納得できないスンユは必死にセリョンを探そうとする。一方、セリョンにも新たな縁談が持ち上がる。果たしてその相手とは?

いよいよ最終選考が始まるその時、首陽一派が動き出す!まずは、王女とスンユの相性を鑑定した観象監・パク主簿からの結果発表。この主簿は、ハン・ミョンフェが脅した人物。はたしてその鑑定結果は?
首陽の企みはこれだけでは終わらない。スンユが王女を宮殿外に連れまわしたという理由で逮捕される。しかしスンユは決してセリョンのことを明かそうとしない。果たしてこのピンチをスンユは乗り切ることができるのか?

■豆知識:観象監とは?
首陽の手下ハン・ミョンフェに家族を盾に、王女とスンユの相性を凶と占えと脅されたパク主簿。彼が所属するのは、観象監(クァンサンガム:관상감)。天文・風水地理・暦とその推算法・占術・測候・水時計などに関する業務を担当する部署に所属する学者というところ。天文学、地理学、命課学を研究する。天文や地理学は現在にもあるが、命課学というのは、王室の夫婦の交わりや吉日択一、吉凶禍福の占卜を担当する部門。パク主簿はこの命課学の堅物エリート教授という役どころ。
高麗王朝時代に天文・暦日・官吏の人選などを司るために設立された官庁“書雲観”が、第7代王・世祖時代に観象監と改称し、第10代燕山君のころに一時“司暦署”となったが、第11代中宗のころに“観象監”に戻った。

NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】

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