「ペク・ドンス」感動の最終回直前に、謀反を企てた悪人たちを紹介!デジュ、イン、ケンゾウ編-予告動画公開中

2012年09月16日17時20分ドラマ
(C)SBS

チ・チャンウクとユ・スンホの美剣士対決する「ペク・ソンス」は、18日火曜日に最終回を迎えるが、その前に、ペク・ドンスを散々手こずらせた悪役を紹介しよう!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】の「キャストの魅力」のコーナーで、他にもいろいろなキャストを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、ホン・テジュ、イン(テウン)、ケンゾウを紹介。
※ネタバレもあります。28話まで視聴された方がお読みください。

■ホン・デジュ役
老論派の権力者。清と対立する世子を邪魔に思い、清とつながる刺客集団の「黒紗燭籠(フクサチョロン)」に暗殺を依頼する。野心家で、捕盗庁の大将からついには国務を担当する兵曹にまで成り上がる。(職位については朝鮮王朝豆知識の「◆政治機構と官職の品階制度」参照)
徹底した悪役ながらも、グァンテクが不治の病で死期が近いと知ると、暗殺を取りやめさせようとする最低限の悪役のマナー(?)は持ち合わせている。
★イ・ウォンジョン(1966年1月1日生、180㎝)
デビューは1992年の演劇。ドラマデビューは1994年の「龍の涙」。歴史ドラマでは他にも「海神」「イルジメ(一枝梅)」「幻の王女チャ・ミョンゴ」「鉄の王キム・スロ」「推奴」、現代劇では「ボディーガード」「銭の戦争」「食客」など、狡猾な商人から、心優しき師匠、ちょっぴりコミカルな技芸団の団長、金貸業の悪徳社長…実にさまざまな役をこなしている。彼はプライベートでも、3つの大学を転々として、哲学から政治外交までを学んだという、こうしたところが演技に生かされ、彼ならではの守備範囲の広さを可能にしたのかもしれない。

■イン(人/テウン)役
刺客集団黒紗燭籠の行動隊長。金と女に目がなく、そのためならどんな仕事もどんな卑劣なこともやってのける悪人の中の悪人。しかし、悪人振りの割には口は立つが剣はイマイチ。何度もグァンテクにやられ片腕、親指を無くしている。ドンス相手にも散々卑怯な真似をするが、ついにはドンスの「人を生かす剣」の前に良心を取り戻し、貧しい村とドンスたちを助ける。
★パク・チョルミン(1967年5月18日生)
歴史ドラマでは「美賊イルジメ」「トキメキ★成均館スキャンダル」、現代ドラマは、「ベートーベン・ウィルス」「セレブの誕生」「恋愛マニュアル~まだ結婚したい女」「ニューハート」「ATHENA-アテナ-」「童顔美女」など、多くの人気ドラマに出演する超売れっ子脇役。
1988年の労働演劇専門劇団「現場」の入団が芸能界デビューで、映画は「バンジージャンプする」「風林高」「恋する神父」など、日本でも紹介された映画に数多く出演している。「美賊~」のカニ歩きのスパイや、天才的なアドリブなどでドラマを賑やかしてくれる。「ベートーベン~」ではヘンテコな咳払いが印象的だったが、これで助演俳優黄金演技賞、2005年の「不滅の李舜臣」でも同じく助演賞を受賞している。

■ケンゾウ役
ホン・デジュの謀反を手伝う倭人(日本人)武士で、ドラマ後半から登場する。沈着冷静、そして冷酷にして確かな剣と弓の腕前。ドラマ終盤で、改心したテウン(イン=人)を刺殺する。彼以外にも大勢の倭人たちが登場するが、揃ってヘンテコな髪型と和服(?)を着用する中、唯一まともな格好で登場。己の剣術に自信があり、賭博場でのドンスとの賭け試合では、デジュンの卑怯な加勢に納得できない表情も一瞬みせた。しかし、ドンスとの最後の一戦は、驚くほどあっけなく片が付く。
★イ・ヨンウ(1981年4月15日生、180㎝)
ドラマデビューは2009年のドラマ「スタイル」だが、それまでに、ダンサーや振付師、ファッション誌のモデルとして活躍していただけに、魅せる演技力はすでに備わっており、ドラマ「バーディーバディ」や映画「マイ・ブラック・ミニドレス」、ミュージカル「ガイズ&ドールズ」やミュージックビデオなど幅広い分野で活躍中。「ペク・ドンス」ではダンスで鍛えた身体能力で、美しい立ち回りを見せてくれた。

いよいよ最終回を残すだけとなったドラマ「ペク・ドンス」。はたしてデジュの企てた謀反を、ドンスは防ぐことができるのか?ウンは、ドンスの元にもどってこられるのか?すべては18日(火)朝8時30分から9時21分までテレビ東京で。番組サイトでは予告動画が公開されている。
19日(水)からは、「宮廷女官チャングムの誓い」を放送。

kandoratop  「ペク・ドンス」を2倍楽しむ

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テレビ東京「ペク・ドンス」番組サイト
「ペク・ドンス」日本公式サイト

■作品紹介
・制作:SBS、2011年
・話数:全29話
・出演: チ ・ チャンウク、ユ・スンホ、チョン ・ グァンリョル、チェ ・ ミンス
・演出: イ・ヒョンジク 「スタイル」「ロビイスト」、キム・ホンソン 「夜叉- ヤチャ -」
・脚本:クォン・スンギュ

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