セリョンは、スンユが師イ・ゲに世祖（首陽）を討つ決意を語るのを聞いてしまい、スンユたちはセリョンの姿に気づき驚くが、そこにシン･ミョン来訪の知らせが…本日4日（日）は第18話の放送、番組サイトで前回ダイジェストと予告動画が公開されている。

見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。今回は第18話のあらすじ紹介だが、視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。

■見どころ
今回は、スンユを斬る義挙の前夜の2つの切ない愛を描いた場面が一番の見どころ。一つは、決起前夜、スンユがセリョンを呼び出したシーン。悲しい会話の後、立ち去ろうとするスンユの背に抱きつくセリョン。愛しい人の体温を背中に感じ、一瞬目を閉じたスンユは何を想うのか、そしてどんな想いでセリョンの頬の涙をぬぐうのか？今夜もパク・シフとムン・チェウォンの感涙必至の切ない演技をお見逃しなく。
もう一つは、こちらも決起前夜。最悪の事態に備え、キョンヘのことをスンユに託すと、伝えた後のジョンとキョンヘのツーショット。ドラマ前半、あれほど傲慢だったキョンヘとスンユに頼りっぱなしの情けなかったジョン。今夜は、俳優イ・ミヌの最高に男前なキスと、その翌日、本作で一番美しく輝く女優ホン・スヒョンをお見逃しなく。
もう一つおまけのシーン。妓楼でスンユを待つジョンが、妓生達に言い寄られるシーンで、ジョンが自分の両手をどうするのか、お見逃しなく。

■第18話「決起の行方」あらすじ
敬恵（キョンヘ）王女の部屋に隠れたスンユは、セリョンと2人きりになる。いったい何を企てているのかと尋ねるセリョンに、「知らぬ方がいい」と答えるスンユはこの後どんな言葉を続けるのか？
その後、ジョンはセリョンに義挙の話を聞かれたことへの危惧を口にする。「彼女は信用できる」と言うスンユに、親子の情を甘くみては危険だと告げる。
そのころ、宮殿に戻ったセリョンは、父と愛するスンユへの想いに揺れていた。
妓楼に戻ったスンユもまた、愛するセリョンの父、首陽を殺めるしかないことに胸を痛め、そんな想いを振り切るように、義姉リュ氏に、端宗の復位をさせることを誓う。

義挙を翌日に控え、最後の密会の後、イ・ゲはスンユを呼び出し、セリョンとスンユの関係を確認する。恩師から、セリョンが生涯誰にも嫁がないという決心を聞いたスンユの表情が変わり、そんなスンユにイ・ゲは、セリョンへの恋慕を断ち切るように諭す。恩師の言葉は、常にスンユを悩ませてきた言葉そのもの。夜分にセリョンを呼び出したスンユは、セリョンに何を話すのか？そしてその言葉を聞いたセリョンは…。
そんなスンユにソクチュの「セリョンを連れて、いっそどこかへ逃げろ」と言う言葉が心に響く。

いよいよ明の使節を歓迎する宴の日…決起の日だ。世祖（首陽）の腹心、ファン・ミョンフェの目が光った！すべてを知ったセリョンはどう動くのか？義挙は成功するのか？

「王女の男」第18話「決起の行方」は、今夜4日夜9時、NHKBSプレミアムにて放送、予告動画と前2回のダイジェスト映像は番組サイトで視聴できる。

※来年1月からのBSプレミアムの韓国ドラマは、キム・スヒョンとハン・ガインで、初恋の女性を想い続ける若き王と、記憶を失った美しき巫女との切ない愛を描いたファンタジー・ロマンス史劇「太陽を抱く月」に決定！詳細は未定。決定次第、韓流コーナー「韓ドラここが知りたい」で紹介する。

◇NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】