端宗から魯山君へ、決意の死六臣!「王女の男」第19話あらすじと予告動画、前回ダイジェストとキャスト情報

2012年11月11日13時19分ドラマ
(C)KBS

イ・ゲの動きが怪しいと、部下から報告を受けていたハン・ミョンフェは、宴の日の護衛を担当するユ・ウンブの様子がおかしいことに気づき、「首陽暗殺計画」が見破られてしまった!今夜放送の第19話では、スンユ(パク・シフ)がついに自らの正体を明らかにする…番組サイトで前回ダイジェストと予告動画が公開されている。

見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。今回は第19話のあらすじ紹介だが、視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。

■見どころ
ドラマ冒頭、ミョンに見破られ、スンユが黒覆面を自らの手で下すシーン。切れ長の目の下の美しいよく通った鼻すじと口元。左の頬の傷が凄味を増す。現代劇もいいがパク・シフの東洋美の顔は本当に時代劇にマッチしている。
セリョンを憎みながらも、彼女のピンチをいつも救うスンユ。今回もセリョンのピンチを救い、その後名シーンが続くのでお見逃しなく。今回は、特にセリョンのセリフに注目しよう。父と愛するスンユの間で揺れるセリョンの決心がわかる名セリフがいくつも登場する。
もう一人の王女キョンヘが夫ジョンを助けるための決意の言葉もドラマ終盤で聴けるのでお聴き逃しのないように。
また、今回は、男の友情も描かれている。ミョンとの友情を無くしたスンユに、命さえ投げ出すソクチュ達の友情の名セリフ、既に徹底的な悪役として描かれているミョンの、それでも友を心配せずにはいられないミョンの辛い心の動きも描いている。難しい心のひだを見せる俳優ソン・ジョンホの演技にも注目を!

■第19話「別離 再び」あらすじ
ハン・ミョンフェに計画を見破られ、中止になったことを知らないスンユは、計画通り宮殿に入り、シン・ミョンと対峙する。スンユはついに覆面を取り、自らの正体を明かす。驚がくするシン・ミョンに、「必ずお前と首陽(世祖)を殺す」と宣戦布告し去る。スンユは捕らえられたチョン・ジョンたちを救うため、その夜の牢獄襲撃を計画。一旦、妓楼に戻ると、宮廷から抜け出してきたセリョンが待っていた。そこでセリョンが何を言うのか?彼女の決心を固めた一言をお聞き逃しなく。
セリョンは、キョンヘの元へ走り、「ジョンは捕まったが、今夜スンユが助けに行く」と伝える。スンユは、ソクチュに義姉とアガンを託そうとするが、ソクチュは、自分が助けた命を勝手に終わらせるな、とノゴルと共にスンユを手伝うと言う。

一方スンユが生きていると知った世祖(首陽)は、居場所を白状させるためにチョン・ジョンたちを拷問にかけるが、未だ、自分のことを「スヤン(首陽)」と呼ぶ彼らに、「私を王と受け入れれば、罰に問わぬ」と持ちかける。果たして、イ・ゲ達はこの条件を吞むのか?
スンユたちは、セリョンの護衛を装い侵入する。立ち去ろうとするセリョンの手首を握るスンユに、「離れていても、心はおそばにいます」セリョンの言葉。果たしてスンユはジョンたちを救出できるのか?

翌日世祖は、関係者を処刑し、先代王である端宗を廃位、“魯山君”に格下げし流刑に。イ・ゲたちも処刑する。これを知ったセリョンはついに最後の決断を下す。果たしてその決断とは?
この場面が正史ではどう伝わっているのか、【「王女の男」を2倍楽しむ】の「(2)時代背景」の「④端宗の即位から癸酉靖難、死六臣まで! 」に詳しく紹介しているので、チェックをどうぞ
「王女の男」第19話「別離 再び」は、今夜11日夜9時、NHKBSプレミアムにて放送、予告動画と前2回のダイジェスト映像は番組サイトで視聴できる。

※来年1月からのBSプレミアムの韓国ドラマは、キム・スヒョンとハン・ガインで、初恋の女性を想い続ける若き王と、記憶を失った美しき巫女との切ない愛を描いたファンタジー・ロマンス史劇「太陽を抱く月」に決定!詳細は未定。決定次第、韓流コーナー「韓ドラここが知りたい」で紹介する。

NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】