前回、キム・スンユ（パク・シフ）は、イ・セリョン（ムン・チェウォン）を連れだし行動を共にすることになったが…2日放送の第22話では、スンユ、ジョン、ミョンの3人の哀しい友情と別れが描かれる！番組サイトで前回ダイジェストと予告動画が公開されている。

■見どころ
今回は、キョンヘ王女とチョン・ジョンの麗しい夫婦愛と、ジョンとスンユとジョンの哀しい友情に注目。妻のキョンヘの尻に敷かれっぱなしだったジョンが、毅然と妻キョンヘに約束させる場面、ミョンとの最後の会話、そして、世祖に向かって「スヤンよ」と呼び捨てにするシーン。どのシーンもお見逃しなく。
もちろん、今回もスンユとセリョンの切ないラブシーンもあるので、こちらもお楽しみに。

■第22話「哀しき友情」
シン・ミョンが兵を引き連れてジョンの元へ。キョンヘ王女がスンユに知らせようと侍女に頼むが、侍女はミョンに捕まってしまう。ユンユがまだ近くにいると確信したミョンは、ジョンの家で待機。そして隠れているスンユを出てこさせるため、人質にしたセリョンの首に刀を当てる。ジョンが止めに入ったすきに、スンユが放った矢がミョンの肩に突き刺さり、双方の兵が入り乱れて戦うなかスンユはセリョンを連れ去る。
ジョンとミョンがもみ合う中、ジョンが捨てずに持っていた謀反の証拠の檄文を落し、ミョンに見られてしまう。漢城府に連行されたジョンは激怒する世祖（スヤン）から翌日の処刑を言い渡される。ミョンはスンユがジョンを助けに来ると確信し、そこでスンユを亡き者にしようとする。

キョンヘは、入牢しているジョンを訪ね、ミョンから、スンユの居場所と引き換えにジョンを助けると言われたと告げるが、すでに覚悟が出来ているジョンは、明日の処刑をスンユに告げるなと口止めする。翌日、キョンヘの目の前で夫ジョンは処刑される。
ジョンの処刑の後、ミョンとスンユの全く反対の立場の友二人の嘆きのシーンのお見逃しなく。
ハン・ミョンフェは、ジョン以外の魯山君（端宗）も極刑にすべきというが、世祖は魯山君とクムソンには自害を、キョンヘ王女は使用人として遠くに送ることにする。

抜け殻のようになったスンユは、セリョンに何を話し、改めて何を決意するのか、お聴き逃しのないように。

既に都では顔を知られスンユ達は身動きができないため拠点を移すことに。亡き父キム・ジョンソのゆかりの地である咸吉道（ハムギルド）に移し、世祖の政治に強い不満を持つ李施愛（イ・シエ）の協力を仰ぐことにする。ところが、同志たちがセリョンを同行させることに反対する。
セリョンはスンユに迷惑をかけるのを嫌い、都に残る決心をする。そしてその夜…。

※来年1月からのBSプレミアムの韓国ドラマは、キム・スヒョンとハン・ガインで、初恋の女性を想い続ける若き王と、記憶を失った美しき巫女との切ない愛を描いたファンタジー・ロマンス史劇「太陽を抱く月」に決定！詳細は未定。決定次第、韓流コーナー「韓ドラここが知りたい」で紹介する。

◇NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】