嵐vsF4?台湾版『山田太郎ものがたり』はヴィック・チョウが主演でちょっぴり大人。

2009年01月16日20時17分ドラマ
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『山田太郎ものがたり』は森永あいのギャグ漫画が原作で、日本ではビンボー貴公子を嵐の二宮和也が、セレブ貴公子を櫻井翔が演じて大ヒットしたドラマだ。

このドラマの台湾版『山田太郎ものがたり~貧窮貴公子~』が本日16日(金)より【Viena】が配信開始した。

原作は日本の漫画だが、ドラマ化は台湾版が一足早く2001年。日本版はそれから遅れること6年、2007年にTBSがドラマ化している。

台湾版で主役の山田太郎を演じるのはF4の 仔仔 ことヴィック・チョウ。“成績優秀、眉目秀麗、スポーツ万能、唯一の欠点=貧乏!の太郎が、6人の弟妹たちと、お嬢様育ちで金銭感覚のない母親を抱え、まともに働かない貧乏画家の父親の代わりに男手ひとつで一家をささえる”と、ストーリーは日本版と同じだが、台湾版では太郎は高校生ではなく大学生として描かれている。その分、日本版よりちょっぴり大人のドラマと言うわけだ。

・日本の漫画→台湾でドラマ化→日本でドラマ化
・原作&日本版=高校生、台湾版=大学生
・日本版主役=嵐のメンバー、台湾版主役=F4のメンバー

これって、よく見るとあの大ヒットドラマ「花より男子」と全く同じパターン。台湾版の『山田太郎』には「花男」総二郎役のケン・チュウも出演して、まさに嵐vsF4という図式の出来上り!

どうやら、これはアジアを股に掛ける大ヒットドラマの一つの定石になったかもしれない…。ということは、「花男」と同じく、いずれはこのドラマの韓国版も登場するかも?アジアのトロイカバージョン第2弾!何てこともあるかもしれない『山田太郎ものがたり~貧窮貴公子~』は、全13話で本日16日より一括配信開始。
※F4というユニット名は台湾版の「花男」のブレーク後にできた呼び名。

◆ キャスト
周渝民(ヴィック・チョウ)/伊能静(イノウ・シズカ)/高浩鈞(ショーン・ガウ)/劉畊宏(ウィール・リュウ)/柳瀚雅(リウ・ハンヤー) /朱孝天(ケン・チュウ)
◆ 視聴料金
・各話 315円 ※第1話 無料
・全話パック 3,024円 ※全話パックは第2話~第13話
【Viena】『山田太郎ものがたり~貧窮貴公子~』