2月16日、絶対的なヒーロー「ジャッジ・ドレッド」が2D・3Dで全国ロードショー!過激すぎる特別動画公開中

2012年12月31日12時32分映画
(c)Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd.

バッドマン、アイアンマン、スパイダーマンが米コミックのヒーローなら「ジャッジ・ドレッド」は、英コミック界が生んだ伝説のヒーロー!警察官であり裁判官、そして刑の執行人である法の番人ジャッジの頂点に立つ究極のエリート、ドレッドを主人公にした映画「ジャッジ・ドレッド」が、2013年2月16日(土)より2D・3D同時公開、映画公式サイトには予告動画が公開されている。

舞台は近未来、核戦争後のアメリカ…荒廃するアメリカの治安を守る最後の砦として警察と司法の機能を融合させたエリート集団“ジャッジ”があった。映画は、ジャッジの頂点に立つドレッドと若き新人の女ジャッジが、正義のために200階建ての超高層アパートメントで7万5千人と激闘するハードアクション。

原作は、30年以上も前に誕生した同名のイギリスのコミックだが、1995年のシルベスター・スタローンが主演で映画化されている。しかし1995年のオリジナル版は、原作の魅力を出し切ることのできないまま不完全燃焼で終わってしまった。これを受けて、制作されたのが2012年9月イギリスで公開された本作。アメリカ大統領暗殺事件の真相を8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション「バンテージ・ポイント」のピート・トラヴィス監督がメガホンをとった。オリジナル版でシルベスター・スタローンが演じた主人公のドレッドを担当したのはカール・アーバン。「ロード・オブ・ザ・リング」のエオメル役でブレイクした俳優だ。ドレッドと運命共同体となるヒロインのカサンドラ・アンダーソンを演じたのはオリヴィア・サールビー。2007年の映画「JUNO/ジュノ」で一躍注目を集めたキュートな女優だ。そして7万5千のトップに立ち、暴虐の限りを尽くす女ギャングのママをレナ・ヘディが演じる。彼女は、テレビシリーズの「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」で主人公を演じた正統派美人女優で、本作では体にはタトゥ、顔には彼女の冷酷非情ぶりを具現したような大きな傷を作って、悪の限りで正義を叩き潰そうとする。

ジャッジ■あらすじ
国土の大半が荒廃したアメリカには、ボストンからワシントンD.C.にかけての東海岸一帯に、無数の廃墟と超高層ビルが建ち並ぶ犯罪多発都市メガシティ・ワンが広がり、8億人もの市民がひしめいていた。崩壊寸前の治安を守るエリート司法官たち“ジャッジ”の中で、最も恐れられる不屈の司法官ドレッド(カール・アーバン)がいた。日夜悪と戦うドレッドが、上司に呼び出され、一人の若き新人女性ジャッジの教育という新たなミッションを頼まれる。彼女の名前はカサンドラ・アンダーソン(オリヴィア・サールビー)。ジャッジ・アカデミーの試験で合格点に達しなかったが、強力な透視能力を秘めたサイキック・ミュータントであり、彼女の特殊パワーはメガシティ・ワンの犯罪撲滅に大いに役立つはずと、彼女の教育を任されたのだ。折しもピーチツリーで殺人事件が発生したとの知らせを受けたドレッドは、アンダーソンを引き連れて現場に急行。
ピーチツリーは、7万5000人もの市民が暮らす医療センター、ショッピング・エリア、映画館などの施設を備えた200階立ての超高層アパートメント。コンクリート・パネルで覆われ大半の階がスラム化しているうえに、無数の犯罪者が入り浸るこの建物は最上階に居を構える冷酷非情な女ギャング、ママ(レナ・ヘディ)に支配され、普段は裁判所の目も行き届かない無法地帯。被害者はピーチツリーのホールに全身の皮を剥がれた3つの死体。ドレッドはママの組織との縄張り争いで殺されたに違いないと推理し、ビル内での捜査を続行。39階にあるドラッグの密売所に強行突入し、ママの腹心のケイというギャングを拘束するが、ドレッドとアンダーソンがケイを裁判所に連行しようと出口に向かったそのとき、ピーチツリーの防御シールド・システムが作動。ふたりはビル内に閉じ込められてしまう!さあ、ここからドレッドと新人のアンダーソン対ママ率いる7万5千人の壮絶な戦いが始まる。しかし、ジャッジのトップに君臨するドレッドは手ごわい。そこでママは、ドレッドの事を知り尽くす最強の刺客4人を呼び寄せる。さらにアンダーソンが油断した隙にケイに反撃され敵のアジトに連れ去られてしまう。ジャッジはアンダーソンを助けることがでいるのか?そしてドレッドをよく知る刺客とは?

ジャッジドラマの見どころは、なんといっても外部への脱出ルートと応援要請の通信手段を完全に断たれたアパートメントで繰り広げる2vs75,000の圧倒的に不利な戦い。表情もうかがい知れないドレッドの処刑銃の迫力が凄いが、実戦経験がまったくないアンダーソンがいきなりゲリラ戦で、処刑銃に仕込まれたガス弾やスタン弾で群がる敵の襲撃に対抗するさまは必見。身長163㎝と欧米女性にしては小柄な彼女が、大男のウッド・ハリス演じるケイを連行するシーンは、いつ反撃されるかとハラハラのし通し。
ジャッジまた、ママが、吹き抜けのバルコニーに3台のガトリングガンを構え、一般住民もろとも皆殺しにせんと激烈な大乱射をお見舞いする壮絶なシーンも見ごたえたっぷり。これを劇場の大スクリーン、さらに3Dで観れば迫力も倍増のはず。

公開は2月16日と少し先になるが、映画公式サイトには、現在公開中の予告動画や特報動画以外にも、近日中にコメントやシークレット動画、特別動画などが公開される予定。また、<<ジャッジ・ドレッ党>>を結党し、ツイッターやfacebookなどでファン交流やPR活動も行っているので、劇場公開までこちらで盛り上がっては?

並みのハードアクションに飽きた方にお勧めしたい過激なアクションムービーだ。

■映画情報
・監督:ピート・トラヴィス
・出演:カール・アーバン/オリヴィア・サールビー/レナ・へディ
・2012年/イギリス・南アフリカ/原題:DREDD/95分/
・カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル/R15+/字幕翻訳:岡田壯平
・提供:カルチュア・パブリッシャーズ
・配給:ブロードメディア・スタジオ
(c)Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd.
2013年2月16日(土)渋谷TOEI、新宿ミラノ2他全国ロードショー

映画「ジャッジ・ドレッド」公式サイト

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