【新ドラマ】剛力彩芽主演で人気ミステリーを実写化「ビブリア古書堂の事件手帖」初回15分拡大予告動画-フジ

2013年01月14日08時00分ドラマ

1月14日、フジテレビでドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」を放送、古書について並外れた知識を持ちながら人見知りの主人公・栞子を気鋭の女優・剛力彩芽が演じる。原作では長い黒髪の女店主として描かれる栞子がドラマではショートカットの剛力が演じる事でドラマならではの雰囲気を作り上げていく。

【あらすじ】
古本屋「ビブリア古書堂」を営む店主・篠川栞子のところへ五浦大輔という男がある古書を鑑定して欲しいとやってきた。五浦の亡くなった祖母のものだったという「夏目漱石全集」の「第八巻 それから」に「夏目漱石」という署名がなされていることから、この本が漱石のものであれば高く売れるのではと母・恵理から頼まれたというのだ。サインを見つめた栞子はこれは偽者だと言った上に、このサインをしたのは祖母自身だろうと言うのだった。驚いた五浦が理由を尋ねると、栞子は思いも寄らぬ発想で自らの推論を語るのだった。数日後。五浦は栞子の推理が事実だったと興奮しながら話しに再びビブリア古書堂を訪ねていた。その後栞子と再会した五浦は、自分は本を読むと気分が悪くなる体質だと打ち明ける。しかしながら栞子は五浦に店で働いてみないかと持ちかける。古書店の人間に必要なのは本の内容ではなく本の市場価格についての知識であると説得された五浦は、栞子への強い興味も捨てがたく、申し出を受けて働くことになる。そして五浦は古書店に次々と訪れる客と、それに応じる栞子の不思議な能力を目の当たりにする事になる…。

これまでの月9とは異彩を放つ雰囲気のこの作品は、主人公が解き明かすのは殺人事件などではない、普通の人々にまつわる謎だというのが大きな特徴だろう。ビブリア古書堂でバイトを始める五浦役にはEXILEのAKIRA、古書堂に住むせどり屋の志田肇には高橋克実、その他キャストに田中圭、水野絵梨奈、鈴木浩介、トリンドル玲奈、松坂慶子、ジェシー(ジャニーズJr.)、安田成美といった顔ぶれが揃い、古本屋を舞台にした、どこかノスタルジックで不思議な雰囲気のドラマを作り上げていく。多くの読者たちを魅了したどこかミステリアスな主人公・栞子が剛力によってどう演じられるのかは原作ファンにとっても月9ファンにとっても大きな見どころだろう。作中では古今東西の名著が次々に登場し、ストーリーに絡んでくる。普段は読書派でテレビを見ないといった人もつい覗いてみたくなる内容でもあり、新たな視聴者層も期待される。
ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」は14日(月・祝)スタート、よる9時から放送。予告動画は番組公式サイト「ストーリー」で視聴出来る。


ビブリア古書堂の事件手帖‐フジテレビ

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