6/25、<太祖王権>イ・ファンギョン作家が描いた骨太の高麗史「武神」、テレ東で放送開始!公式サイトで予告動画公開

2013年05月16日17時36分ドラマ
(C)MBC 2012 All Rights Reserved.

奴隷から英雄へ!「武神」(ぶしん)は、これまで映像化がされていなかった“空白の時代”、《高麗VS蒙古》高麗史上最大の決戦を描いた韓流史劇!テレビ東京が、6月25日より朝8:25から放送の「韓流プレミア」にて地上波放送開始する!DVDの発売も5月2日より開始しており、公式サイトには予告動画が公開されている。【「武神」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や毎回のあらすじと見どころ、キャストの紹介などをするのでドラマの視聴にあわせてチェックをどうぞ。

テレビ東京の韓流プレミアでは、5月現在「紳士の品格」、6月3日からは「イニョン王妃の男」と、甘いロマンスものが続くが、この「武神」は、骨太の韓国史劇。しかも、最近注目をあつめている高麗時代だ。高麗時代とは、三国時代の中で、新羅が半島を統一し、その新羅が滅んだあと再び三国の後継となる三国が戦い、それを制した国。こちらの年表で半島の歴史の中で高麗がどの位置にあるのか確認してみよう。【先代~近世までの韓国歴史年表】
仏教文化が盛んで、高麗磁器などの時期工芸や仏教用具の金属工芸などの文化が発展した時代。新羅時代に続いて女性の社会的地位も高く、女性の離婚や再婚も自由に行われた。
現在、BS朝日の深夜枠で放送中の「太祖王建」、BS日テレで放送中の「武人時代」、KNTVの「シンイ-信義―」などが高麗時代を背景にしたドラマだ。ちょうど、「武人時代」の後を受け継ぐ時代設定となる。こちらのドラマの年表でその他の同時代を描いたドラマが確認できる。⇒韓流コーナー[年表・系図]

「武神」が描くのは13世紀高麗時代。奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記を描いている。「朱蒙」「善徳女王」「階伯ケべク」「イ・サン」と日本でもヒットを連発している韓国MBCが、総製作費250億ウォンかけて制作し、2012年2月11日~2012年9月15日にかけて放送した、全56話の壮大なる歴史エンターテインメント超大作だ。韓国では映画「グラディエーター」(米、2000年)並みの迫力のアクションシーンが話題になり、大きな人気を博した。

主人公を演じるのは、大ヒット韓国時代劇「ホジュン」のリメイク版(MBC)で主演に抜擢された“演技派”俳優キム・ジュヒョク。共演者には 「ジャイアント」「私の心が聞こえる?」のチョ・ボソク、 「大王世宗」「ジャイアント」のパク・サンミンと言った演技派を配している。ヒロインには映画「美人図」のキム・ギュリ、そして「全部あげるよ」のホン・アルムというこちらも演技力に定評のある女優陣だ。

迫力の映像に演技派の俳優陣。本作の魅力は他にもある。これまで、MBCの大作史劇と言えば、史実とフィクションを絡めたフュージョン時代劇と呼ばれる作品が多かったが、本作は、伝統的な史劇に固執するイ・ファンギョン作家が、覚悟を決めて書いた作品。イ・ファンギョン作家は、これまで、韓国KBSにて「太祖王建」「光宗太祖-帝国の朝-」「龍の涙」と言った正統派史劇を手掛けてきた作家だ。
フュージョン時代劇で韓国の歴史に興味を持った方は、イ作家の描く正統派史劇に手を伸ばしてみてはいかがだろうか?ナビコン【韓流コーナー:韓ドラここが知りたい】では、年代別の地図や年表をはじめ、各時代の歴史の豆知識、日本で放送または配信されたドラマのあらすじや見どころを詳しく紹介しているので、チェックをどうぞ。【年表】のコーナーでは、系図や高麗の歴史についても詳しく紹介している。

■作品紹介
・韓国放送: MBC、2012年2月11日~9月15日放送
・話数:全56話
・脚本:イ・ファンギョン
・演出:キム・ジンミン
・キャスト:キム・ジュヒョク、キム・ギュリ、チョン・ボソク、パク・サンミン、ホン・アルムほか
(C)MBC 2012 All Rights Reserved.

■リリーススケジュール
【レンタル】(各巻2話収録)
5月2日 第1巻~ 第5巻/5月15日 第6巻~第10巻/6月4日 第11巻~第15巻/       
6月19日 第16巻~第19巻 /7月2日 第20巻~第23巻/7月17日 第24巻~第28巻
【セル】
5月15日 DVDBOX第1章/6月19日 DVDBOX第2章、DVDBOX第3章/7月17日 DVDBOX第4章、DVDBOX最終章
※発売・販売元:ポニーキャニオン

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