あの「冬のソナタ」の完成版との呼び声も高い『雪の女王』は、アンデルセンの童話「雪の女王」をモチーフに、美しい映像と物語でつづる珠玉の純愛ドラマ。

この名作をGyaOが、2月3日（火）からノーカットオリジナル版で毎日1話ずつ更新する。そうすると、なんと3週間で全16話が全部見れる計算だ。

ドラマ『雪の女王』は、「私の名前はキム・サムスン」で大ブレークしたヒョンビンが主演し、「ごめん、愛している」のイ･ヒョンミン監督が手がけた。脚本は「冬のソナタ」のキム・ウニとユン・ウンギョンが2年ぶりにタッグを組んで描いている。この『雪の女王』は5番目の四季シリーズとして、「冬のソナタ」で描ききれなかった愛を描ききった究極のラブストーリーとも言われている。この作品もユン･ソクホ監督の事務所ユンスカラーの作品で、韓ドラファンの聖域である“FourSeasonsHouse（フォーシーズンハウス）”に『雪の女王』のグッズがあるのも納得できる。そういえば、ヒョンビン演じる主人公のテウンはチュンサン（冬ソナ）と同じ数学の天才…。

平凡に生涯を送りたいと願った貧しい主人公テウンは、非凡な数学の才能を見出され、天才と呼ばれる。しかし、天才となったために親友を亡くし、母とも別れ、多くのものを失ってしまう。心を閉ざして生きていくしかなかったテウンが、偶然出会った女性ボラも氷のように凍った心の持ち主だった。運命的な出会いが、二人の心を融かしていく…。

日本と同様、韓国でもコミックがドラマになることが多いが、この『雪の女王』はドラマを原作にコミック化された第1号となったことでも有名。洗練されたストーリーと無駄のない物語の展開に、韓ドラファンも、そうでない人にも十分楽しめる。映像も素晴らしく、ラストの氷の国「ラップランド」の映像は圧巻だ。

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