14年前の火事の日の目撃者が登場したことで、ダミ（チン・セヨン）の母ナムジュと兄ウジン、そしてジョンウクの復讐が始まり、真実を知ったジホ（チュ・ジフン）の悲しい反撃が始まる、「蒼のピアニスト」第9話～12話のあらすじと見どころを紹介！番組公式サイトには、主演2人のコメントと予告動画が公開されている。
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■第9話：秘密を知り得る者
ユ家の元家政婦ドンヒとチェ弁護士の会話を立ち聞きしたナムジュは、夫が死に殺人の汚名を着せられた14年前の火事の新たな事実を知る。元家政婦のドンヒは、休暇中だったが、火事の当日家に戻っていて、ヨンランがユ・マンセを突き倒した場面を見ていた。そしてチェ弁護士はその後のヨンランの行動を目撃していたのだった。
そんな中、ヨンランの昔の恋人ジョンウクがヨンランの継母ナ女史の前に姿を現す。ナ女史はジョンウクとヨンランの間を引き裂いた張本人。気まずい空気が流れるが…。
一方、ジホとダミの距離が次第に近づく中、イナはきっかけを作ってダミをデートに誘う。だが、ケーブルカーの中で火事のトラウマに襲われ倒れてしまい…。それから間もなくイナのリサイタルが開かれ、ジホも弟を祝うため会場にやって来るが、ピアノの不備が見つかる。
ジホとダミのピアノをめぐる可愛いケンカや、五線紙に書いた2人の似顔絵をお見逃しなく。今回は、ヨンランが初めてイナの肩を持つ場面も。これによってジホ、イナそしてヨンランの関係が変わり始める。

■第10話：初恋の記憶
イナの慈善リサイタル本番直前、ピアノの音を狂わせたのはジホだと決めつけたハ教授とヨンランたち。その場にいたダミの調律で収まるが、彼女はジホとイナが兄弟であると知り驚き、イナが、この事実を隠していたことをいぶかしがる。イナのリサイタルは成功し、祝賀会が開かれるが、イナはピアノをいじった犯人を知っていた。イナは犯人を問い詰めるが…。事前リサイタルの大成功を受けて、ハ教授は彼を正式に後継者にすることを決意。それに対して家族に疑われ、孤立し始めるジホ。ジホが気になるダミは、ジホを慰め外に連れ出す。
ジホがハ教授の楽譜を盗んだという記事がマスコミに流出。そんな中、ジホとダミは子供時代の出会いを思い出す。
一方、ナムジュは、チェ弁護士が夫の無実が証明できる証拠の品を持っていると睨み、チェ弁護士宅に家政婦として働き、金庫を見つけるが…。
ダミが元気のないジホを連れ出したのは漫画喫茶。ジホの可愛いいたずらに注目！人気俳優のチュ・ジフンとチ・チャンウクを配したドラマだが、ヨンランを演じたチェ・シラの烈女の演技に圧倒される。

■第11話：
ジホは緊急理事会を開き、ICレコーダーに録音されたチャン教授とチェ弁護士の会話を公開する。観念したチェ弁護士が黒幕を発表しようとした瞬間、その場に倒れるヨンラン…。その後ひとりでICレコーダーを訊いたジホは、そこにヨンランの声を聞く。ヨンランが現れ、今後はイナの母親として生きて行きたいと告げ、ジホの命は一生、ヨンランとイナに借りたということ忘れないで、と念押しする。ハ教授は娘のソユルから、すべてはチェ弁護士がジホを陥れようと仕組んだことだったと知らされて驚くが、イナを後継者に選んだことを後悔していないと語る。父マンセとの約束を守るため、プソングループで働くことを決意するジホ。一方、イナは小指に痛みを感じ、音楽家としてあるまじき行動にでる。そしてそれを知ったハ教授は激怒し…。
ダミの兄ウジンは、ジョンウクと協力してヨンランを倒すことを誓い、クムダン建設のデニー・ホンとしてヨンランに近づく。
ヨンランは告白の後、マンセの墓でイナのためだけに生きると誓い、その後ジホもマンセの墓を参る。今後正面対決をする二人がともに同じ行動に出るとは…。そういえば、長い首に端正な顔立ちのヨンランとジホ。血のつながらない2人だがよく似ている。今回は、ジホからダミへの甘く可愛いプレゼントがあるのでお見逃しなく。

■第12話
イナの服を着て躓いたジホを見て、慌てて駆け寄ったヨンランが“イナ”だと勘違いして助け起こしたことで、14年前の火事の日、ヨンランが自分を助けた理由に気づいたジホ。ショックを受けたジホは、ハ教授の後継者選びに参加することを決める。あらためてジホとイナにミッションを下すハ教授。ミッションは2つ。一つは「世界で一番難しい曲の演奏」、もう一つは「クラシックに関心のない人を楽しませる演奏」。どうしてもジホに負けたくないイナは、ジホ宛てに届いた一つ目のミッションの課題曲の楽譜をこっそりすり替えてしまう。一方、ヨンランはレコードショップで思いがけずジョンウクに再会し、彼が妻と死別したことを知る。その頃、ダミの母ナムジュは医大に戻るようにウジンを説得しようとするが…。
いよいよ後継者選びの日。1対1の成績のジホとイナ。ハ教授は最後の決着をヨンランの判断に任せることに…。
決着がついた後、ダミに癒されるジホは思いを告白し、優しく口づけする。
今回は、ヨンランとジョンウクの若いころの思い出のシーンが登場。それにしてもヨンランを演じたチェ・シラの美しいこと。若い頃を演じても全く違和感ない。1968年生まれ、40代半ばとは思えない美貌とスタイルだ。そんなヨンランに任された後継者選びの最後の審判とは？

全てを知ったジホの反撃が始まるが、第12話でイナは14年前と同じようにもう一度母から裏切られる。果たしてジホの最初の反撃は？ますます激しくなるヨンラン、ジホ、イナの愛憎劇。ここにダミ一家、そしてジョンウクの復讐が加わり、「蒼のピアニスト」は、この先、もっと激しくももっと悲しい復讐劇を描いていく。

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