二人の息子に父が遺したものとは?絵画ピアノを完成させるのは…「蒼のピアニスト」第13-16話あらすじと予告動画-TBS

2013年08月09日23時20分ドラマ
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「蒼のピアニスト」日本語版製作委員会

ヨンラン(チェ・シラ)は、ジホ(チュ・ジホ)のトリックに引っかかり、ジホがわざと左小指でミスタッチした2番目の奏者がイナ(チ・チャンウク)だと勘違いし、2番目の演奏により感動したと答えた!「蒼のピアニスト」第13話~16話のあらすじと見どころを紹介!番組公式サイトには、主演2人のコメントと予告動画が公開されている。
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DVDの全30話版であらすじ紹介しています。TBS韓流セレクトでの放送話数と異なることをご理解ください。m(__)m次回放送予定のTBS韓流★セレクト版の13話は、DVD版の第16話となります。
また、12日(月)と13(火)の放送は都合で休止となることもあります。当日、番組公式サイトでご確認を。

■第13話:
またもや勘違いで母から見捨てられてしまったイナは、自分には何もない。勝ったらプロポーズするつもりだったと、ダミに想いを告白する。しかし、ダミは、「音楽も恋もジホに負けたくないだけで、本当に私が好きな訳ではない。私はジホのことが好きだ」ときっぱり告げ、去っていく。荒んでいくイナを見ながら、ヨンランはジホへの憎しみを募らせる。一方、母ナムジュから、マンセを殺した犯人はヨンランだと聞かされたウジン。目撃証言が録音されたレコーダーを手に入れるため、ウジンはチェ弁護士に取引を持ちかけるが…。
ダミの調音の実力を知るソユルは、ダミに名画ピアノを見せるためにヨンランの家に連れて行く。イナは、家にダミが来たことに驚き、立ち去ろうとするダミを引き止めキスをする。激怒したダミに頬を打たれたイナは、どんなことをしてもダミを自分の物にすると誓う。そんなイナを見たヨンランは、まるで亡き夫のマンセのような愛し方しかできないイナに胸を痛める。
一方、酔ったウジンを家まで送って行ったジョンウクは、ヨンランとの思い出のピアノを発見して驚く。
後継者の地位も、ダミも奪われたとジホを恨むイナ。興奮したイナを演じるチ・チャンウクの目のふちが赤くなる。イナが乗り移っているようなチ・チャンウクの狂気じみた迫力の演技に圧倒される。

■第14話:
イナはジホに盗作の濡れ衣を着せ、音楽の世界から完全に追放しようとする。さすがのジホもこれには怒り心頭、イナを殴る。その後、ジホを心配して涙するダミにジホは優しいキスをする。
一方、名画ピアノの制作日誌を探すヨンランは、姑バノルの暮らす施設を訪ね、頻繁にジホがバノルを見舞いに来ていたことを知る。ヨンランは、病状の悪い姑には会えなかったものの、ピアノ制作に必要なエゾマツの木が描かれたスケッチブックを発見する。その頃、作曲コンクールで大賞を受賞したイナは、ダミに会いに行き、ジホが自分の曲を盗作したと告げる。もちろんダミは信じない。そんなダミに「ジホを盗作騒動から救う」という条件を持ち出して、自分の受賞曲を舞台で演奏するよう迫るが…。
絵画ピアノの制作が思うようにはかどらず、このままでは経営権も危ういと考えたヨンランは、イナに、「絵画ピアノの制作日誌はジホが持っているはず。盗作という餌を使ってジホを追い詰めよう」と提案。
そんな中、ライバル社が絵画ピアノの制作を始めたという噂が流れ、ヨンランは、盗作問題を封じる代わりに、ジホが絵画ピアノの制作のすべての責任を負うように約束させる。
盗作と言われ驚くジホに、「兄さん、こんな事までするとは…」と、涙目のイナ。激昂したり涙目になったり…。一方、ここまでやられてもまだ、非常になれないジホ。そんなジホに祖母にあたるナ女史が、ある物渡す。それがあれば、ジホは無実を実証できるのだが…。

■第15話:
相変わらず名画ピアノの制作は進まず、ついにこの世に1台しかない名画ピアノを分解し、再組み立てすることにしたジホだったが、組み立てに失敗。ヨンランは、責任を取って会社を辞めることをジホに要求する。一方、最高のエゾ松の木材倉庫の存在を知らされ、亡き父マンセの愛に気づいたイナは、ジホより先に名画ピアノを作ってプソン楽器を継ぐことを決意。ジホは名画ピアノの中から発見された鍵がマンセのくれた贈り物ではないかと考える。イナは、絵画ピアノを分解する工程の映像から、ジホが鍵を見つけたことを見破り、ヨンランはそれが制作日誌だと考える。イナの木材とジホの制作日誌があれば、絵画ピアノの制作もスムーズにいくのだが…。ヨンランはホン室長として近づくウジンと、取引して、制作日誌を手に入れる。ウジンは持っていた制作日誌は、絵画ピアノ制作時に、マンセが投資者であるエルビン・キムを名乗るジョンウクに渡したものだった。一方、ジホが持つマンセの遺言が気になるヨンランは、部屋に忍び込み遺言状を見つけ出すが、そこには衝撃の言葉が記してあった…。
今回、イナは少年イナと対面する。この演出は、「根の深い木」でも、主人公の世宗大王役のハン・ソッキュと青年時代のソン・ジュンギが対面して話題になった。さて、ジホの部屋で見つかったマンセの遺言。果たしてそこには何と書かれていたのか?それにしてもジホは無防備すぎる。大切なものを鍵のある引出しに!

■第16話
マンセがジホに遺した遺言状に、「会社はお前のもの。ヨンランを信じるな」という言葉が記してあったことでますますジホを憎むヨンラン。そんな中、ついに名画ピアノを完成させたイナ。ジホがプソングループの持ち株を譲渡したことで、イナは最大株主となる。マンセがイナだけに木材倉庫の存在を教えたという事実に納得がいかないジホ。マンセはいったい誰にプソンを任せたかったのか?その頃、ヨンランは当時の看護師を呼び出し、ジョンウクとの間に授かった子が生きていたことを確認する。ナ女史は、子供を探して会うべきと言い、躊躇するヨンランに、「ジホのように他人の家で虐められているかも?」と言ってヨンランをイラつかせる。
一方、ウジンは「妹と別れてほしい」とジホに告げ、14年前の事件のことを話す。衝撃を受けたジホは、かつての新聞を調べ、ヨンランが容疑者となっていたことに驚く。そして父の死についてヨンランを問いただすが…。
ジホの望みは、安くて良いピアノを作ること。これこそが父マンセの意志を継ぐことだと信じるジホ。父を誰より愛するジホが、ついに父の死の真相を知る。

重い。実に重いストーリー展開。ヨンランとイナ親子のジホに対する尽きない憎しみ。一方、ここまでされても憎み切れないジホ。チェ・シラ、チュ・ジフン、チ・チャンウク3人の迫真の演技。外見からすれば、チェ・シラとチュ・ジフンの首の長さや線の細さは、むしろこちらの方が実の母子のよう。さあ、「蒼のピアニスト」は後半に向けて、ますます複雑になるので、お見逃しなく。

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