テレビ東京、<武神>の次は「イ・サン」を放送!時代背景と全話あらすじと見どころ、20分無料動画で先取り!

2013年08月27日09時10分ドラマ
(c) 2007-8 MBC

現在、テレビ東京の韓流プレミア(月~金の朝8時30分から)で放送中の「武神」は、9月11日感動の最終回を迎えるが、9月12日(木)よりは、名匠イ・ビョンフン監督と名優イ・ソジンがタッグを組み、朝鮮王朝時代のもっとも不運な運命を歩いた名君、第22代王、正祖(幼名、イ・サン)の波乱の人生と愛と友情を描いた「イ・サン」を放送する!MBC GlobalMedhiaでは、第1話の冒頭20分を字幕付きで動画公開。また、【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、当時の時代背景や党派、全話のあらすじや見どころ、キャストの魅力や、正史に残る登場人物についてなど詳しく紹介している。また、ドラマの放送にあわせて、毎週末に、翌週分のネタバレなしのあらすじを紹介するのでお楽しみに。

正祖、イ・サンは、500年の王朝史においてもっとも波乱万丈、紆余曲折の人生を送った王でありながらも、進んだ考えを持ち、民主的な思想でで皆を包容した賢君。先代王の英祖の時代と2代で治世した約80年間(1724年~1800)は、王朝に新風を吹き込みさまざまな改革をもたらした半島のルネサンスと呼ばれた輝かしい時代でもあった。朝鮮王朝を舞台にしたドラマの中でも、特に正祖の治世時代を描いたドラマはとても多い。こちらにドラマの歴史年表があるので確認してみよう。⇒[ドラマの年表(朝鮮王朝時代)]
この表から見てもわかるように、「イ・サン」をはじめ、「風の絵師」「商道」「キム・マンドク」「ペク・ドンス」「トキメキ☆成均館スキャンダル」…と日本で放送、ネット配信されたドラマの中で最も多い。当然、時代をあらゆる角度から描いており、朝鮮王朝や韓国史劇を知る上でも、参考になることも多い。
英祖、正祖以外にも、パク・チウォン、イ・イク、チョン・ヤギョン、キム・ホンド、シン・ユンボクと言った実在の人物も劇中多数登場するのも見どころの一つだ。

■あらすじ
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。
一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。
しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられながら、幾多の困難に立ち向かっていく…。主人公のイ・サンを日本でも人気のイ・ソジン、ヒロインのソンヨンをハン・ジミン、生涯の友であり臣下をイ・ジョンス、祖父であり先代王の英祖をイ・スンジェ、ドラマ中盤の主人公ともいえるほどの重要な役回りのホン・グギョンをハン・サンジンが担当。

■キャスト
イ・サン:イ・ソジン 「チェオクの剣」 「階伯〔ケベク〕」
ソン・ソンヨン:ハン・ジミン 「宮廷女官チャングムの誓い」 「屋根部屋のプリンス」
パク・テス : イ・ジョンス「百済の王 クンチョゴワン」「大王の夢」
英祖(ヨンジョ): イ・スンジェ「善徳女王」 「馬医」

■スタッフ
演出:イ・ビョンフン、キム・グノン
脚本:キム・イヨン
音楽: イム・セヒョン

「イ・サン」は、テレビ東京「韓流プレミア」にて、9月12日より毎週月~金の朝8時25分から放送。第1話の冒頭20分を字幕付き動画は、MBC GlobalMedhia「Stream」で視聴できる。

kandoratop     【「イ・サン」を2倍楽しむ】

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