世子の代理聴政!孫の誕生と宮女の野望…「大王の道」第6~10話あらすじ紹介と豆知識と予告動画

2013年09月04日21時00分ドラマ
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BSジャパンにてBS初放送中の「大王の道」は、韓国史劇の巨匠イ・ビョンフン監督の幻の名作!第6~10話のあらすじとドラマ視聴に役立つ見どころや豆知識を一緒に紹介、番組サイトには予告動画が公開されている。

【作品詳細】 【各話あらすじ】

■第6話 孫の誕生
和平姫の死で、生きる気力を失ってしまった英祖は病に伏し、世子に譲位すると決心する。思悼世子は王の意を撤回するように訴えるが、受け入れられず、思悼世子が英祖の代理を務める代理聴政(テリチョンジョン)をすることになる。華やかな儀式を執り行い、代理聴政を始めることになった思悼世子は、英祖に認められようと努力する。ところが、英祖は世子のやることなすことに難癖をつけ、ついには疫病が流行ることまで世子の力不足が原因という始末。そんな中、惠嬪ホン氏が王孫を出産するが…。
和平姫への愛の10分の一でも世子に注いであげれば…と胸を熱くするシーンが続出。苦しむ世子の手を惠嬪ホン氏がそっと握るシーンや、生後間もない我が子に声をかけるシーンに注目。

■第7話 和平姫の生まれ変わり
思悼世子に息子が生まれたことに見向きもしなかった英祖だったが、夢の中に和平姫が現われたことを不思議に思い、孫の体を調べると、和平姫と同じ箇所にアザがあることを発見する。和平姫の生まれ変わりだと信じて疑わない英祖は、命名し孫を寵愛し始める。
1年の時が経ち、宮廷では豪奢な王孫の誕生日を祝い、世孫の地位を与える儀式を行うが、なんとそこには、実の親である思悼世子と惠嬪ホン氏は参加することが許されなかった。ついには、世子妃である惠嬪ホン氏までが冷淡に扱われるようになっていた。
そんな中、故・孝章世子の妃・賢嬪チョ氏が亡くなる。
義父であるホン・ボンハンが英祖の人となりについてうまく表現している。果たしてその評価とは?

■第8話 ムンの台頭
英祖の冷淡な態度にも惠嬪ホン氏は、我が子が可愛くない父親はいない、と、前向きに考えようとする。一方英祖は他界した賢嬪チョ氏に尽くしてやれなかったことを後悔し、墳墓への納骨を持つ間に出会ったムンが亡き母に重なり、しだいに心惹かれていく。そしてムンは、狙い通り、英祖と一夜を共にして、念願の従4品の階級を手に入れムン淑媛(スグォン)となる。更なる上を目指すムン・スグォンは次なる準備にかかる。
その頃、恵嬪ホン氏に新たな命が宿るが、長男の王孫は命の危機に瀕していた。
宮廷に仕える女官は側室と、職務に従事する女官とに分けられる。側室は正一品~従四品、女官は尚宮を始めとする正五品以下。それぞれ呼び名が決っている。詳しくは「朝鮮王朝豆知識」の「◆宮女の身分」で確認できる。

■第9話 孫の死
寵愛していた孫の死で、悲しみに暮れる英祖は、世子夫婦を追い出し孫との最期の別れに号泣。だが誰よりも深く傷ついたのはもちろん母の惠嬪ホン氏だった。新たな子を身籠っている身だが、その悲しみは計り知れないものだった。
一方、世孫の訃報を聞き「国母(王の母)になる」チャンスはまだあると、嬉しそうに微笑むムンは、宮中に兄ソングクを呼び入れ、内部の情報を探るように指示する。そんなムンを世子の母、映嬪は「妙なことをすれは許さない」と警告する。
我が子の死を悲しむ嫁から死んだ子を取り上げた鬼のような舅、英祖。しかしこの後、そうした仕打ちを謝罪するシーンがあるのでお見逃しなく。

■第10話 恐ろしき執着
「国母」になるという野望に一歩近づいたムンは、英祖の子を身籠るための企てを次第に具体化していき、周囲は英祖の寵愛を受けるムンが男児を産むことを恐れる。一方、王宮のことを克明に記した承政院日記を読み漁っていた思悼世子は、景宗の毒殺疑惑(辛壬士禍)について悩んでいた。父・英祖への疑惑が消えず、不審に思うあまり恵嬪ホン氏に悩みを打ち明け、意見を問う。妻をも疑い始めるようになるが、結局は「父が正義」だと思うことにする。そんな中、熱心に本を読む世子に気を良くする英祖だが、読んでいる書物が承政院日記だと知り表情が一変する。
さあ、いまだに世子が辛壬士禍のことを探っていると知った英祖に、世子は何と答えるのか?お聴き逃しなく。

■作品紹介
韓国放送:MBC、1998年4月~8月
全話数:全34話
企画:イ・ビョンフン
演出:ソ・ウォンヨン
脚本:イム・チュン
出演:イム・ホ、ホン・リナ、ユンソナ、パク・グニョン

BSジャパン「大王の道」番組公式サイト
 ※2013.08.29(木)~  月~金の昼1時~2時2分

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