「馬医」第12話あらすじと見どころ:クァンヒョンに訪れた転機とチニョンの正体…

2014年12月12日13時00分ドラマ
(C)2012-13 MBC

前回の第11話で、仲間の馬医に鍼を打ったために、捕らわれてしまったクァンヒョン!次回第12話では、そんなクァンヒョンに思いがけない転機が訪れ、さらに、チニョンの正体も知ることになる…YouTubeに予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



※韓流コーナーの【「馬医」を2倍楽しむ】でこれまでの全話の詳しいあらすじと見どころを紹介しているので参考にどうぞ。あらすじを読んでもドラマが楽しめるように配慮していますが、先にあらすじを知りたくない方は、豆知識赤字の見どころを先に呼んで、ドラマ視聴後の確認、または見逃した時にあらすじをご覧ください。

■第12回「訪れた転機」
クァンヒョンが兵士に連行される。同僚の命を救ったクァンヒョンだったが、ミョンハン一派の脅しによりカン馬医の家族が、「馬医の身分でありながら、人間に鍼を打つという殺人行為を行った」と訴えたのだ。チニョンは投獄されたクァンヒョンに面会するが、彼女が両班の娘だと知ったばかりのクァンヒョンはよそよそしく、すべては低い身分をわきまえない自分のせいだと卑屈になる。

やがてクァンヒョンに、尻叩き30回という死に至るかもしれない過酷な刑が言い渡される。必死でミョンファンにクァンヒョンの無実を訴えるチニョンだったが、これこそが、内医院と典医監の不正を暴いて自分たちの権力を脅かすコ首医を牽制するためのミョンファンらの計略だった。

刑を執行され瀕死のクァンヒョンは、インジュとチニョンの看護で回復。その後も薬を届けにクァンヒョンを見舞い、やっとわだかまりもとける。スッキ王女もクァンヒョンを見舞い、チニョンと鉢合わせ。

カン馬医が意識を取り戻す。チニョンから聞いたクァンヒョンは涙を流してカン馬医の回復を喜ぶ。首医コ・ジュマンは、今回のことで改革の必要性を改めて感じる。三医司会議には、改革を支持する顕宗が通りがかったふりをして同席する。

一方、司僕寺に荷物整理に行ったクァンヒョンは、そこで今回の刑が、一介の馬医が医師の領域を脅かしたことの見せしめによるものだったことを知り、改めて馬医の身分の低さに愕然となる。コ・ジュマン首医は立ち去ろうとするクァンヒョンを呼び止め、次回から医員選抜制度が推薦から試験制による方式に変わったことを伝え、自らの医学書を手渡し、来月の恵民署の医生選抜試験を受けるよう言う。戸惑うクァンヒョンに、コ首医は、馬医が医師になることは違法ではないと言い、悩んだクァンヒョンは、自分と馬医への偏見と差別に対抗することを決意する。チニョンもまた、インジュに医女として認められ、恵民署に戻れることになる。

コ・ジュマン首医が表舞台に登場したことで、顕宗やシン医員との絡みのシーンもたくさん登場してきた。演じたのは、それぞれ、順番にハン・サンジン、イ・スンジェ、シン・グクの3人。共に、「イ・サン」のメインキャストだ。「イ・サン」で図画署のパク署長を演じたシン・グクは、すっかりおなじみの官服だが、「イ・サン」で重臣を演じたハン・サンジンと、21代王の英祖に扮したイ・スンジェが対面するシーンでは、地位や着衣の逆転で戸惑ってしまうファンも多いのでは?

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)