「ホテリアー」は、ヨン様ことペ・ヨンジュンが冷徹な企業ハンター役を演じ、“冬ソナ”とは一味違う冷徹な魅力で大ヒットをした本格ドラマ。GyaOアジナビで、20日（金）より毎日更新で配信している。

“ホテリアー”は、英語で「ホテル経営者」または「ホテルで働く人々」のこと。名門ホテルを舞台に、のっとりを企むやり手Ｍ＆Ａ(企業買収）と、ホテルを愛するホテルマンたちとの攻防と、そこで起きる恋と友情を描いた、日本でも一大ブームを巻き起こした人気ドラマだ。

2001年、ヨン様ことペ･ヨンジュンは、2年の俳優休業からの復帰作としてこの作品を選び、やり手ビジネスマンのドンヒョク役を演じた。元々この作品は、総支配人としてホテルの建て直しにかかるテジュン（キム･スンウ）と、顧客担当支配人のジニョン（ソン･ユンア）の二人を中心に描くはずだったが、ペ･ヨンジュンのあまりの人気の高さに、急遽彼の露出を増やし、むしろペ･ヨンジュン主演の「ホテリアー」となったともいわれている。これまでどちらかというと、優しい好青年のイメージの強かったペ･ヨンジュンが演じたドンヒョクは、韓国に実在のモデルがいたという。もっとも、実在の人物が燃えるような恋をしたかどうかは定かではないが、ペ･ヨンジュンは、実在の人物やＭ＆Ａ（企業買収）についてのリサーチを徹底的にし、ドンヒョクを実にリアルにしかもカッコよく演じた。

キム･スンウ演じる総支配人のテジュンも、みごとな名支配人ぶりで、撮影後に「名誉支配人」の称号を、舞台となったシェラトングランデウォーカーヒルホテルから受けている。

とはいえ、このドラマの見どころはなんといっても、ドンヒョクのジニョンへの熱烈なラブアタックだ。特に11話、エレベーターの中で繰り広げられる、“僕だけを見て･･･”から続くドンヒョクの猛アタックは必見！　「冬ソナ」のミニョン（ジュンサン）の優しさに落ちなかった人も、きっとこちらのヨン様にハマルこと必至！

ドンヒョクとテジュンの二人の色男から求愛される、なんともうらやましいジニョンはソン･ユンアが演じている。彼女は、名門大学の漢陽大学に首席で入学したほどの知性を持つ、正統派美人。キャリアウーマンからお茶目な女性まで、卓越した演技力で多くのファンを魅了している。

「冬ソナ」だけで、ヨン様を終わらせるのもったいない！　冷徹なヨン様に会える「ホテリアー」は全20話で、GyaOアジナビで平日毎日更新される。

◆ GyaOアジナビ「ホテリアー」