「馬医」第32話あらすじと見どころ:破傷風をやっつけろ!代理治療の意外な結末は…!

2015年05月08日09時30分ドラマ
(C)2012-13 MBC

朝鮮への想いを胸に、側室の治療に志願したクァンヒョンは、代理治療でその病がコ首医と同じ附骨疽だと知りショックを受けるが、サアム道人の励ましで外科手術を行ったが、患者はコ首医と同じく破傷風に…!果たしてクァンヒョンは代理治療に成功し、側室の治療に当たることができるのか?「馬医」第32話の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。

■第32話「意外な結末」
クァンヒョンが外科手術を行った患者は、恩師コ・ジュマンのときと同じく、またも破傷風になってしまった。この3年間、破傷風を研究してきたクァンヒョンは、腐った部分が広がる前に再手術で患部をえぐり取る決断をする。その頃イ・ミョンファンは膏薬で治療をしていたが、患部が深くて思うような効果がでない。チニョンが灸を併用して薬を浸透させる方法を思いつき、試してみることに。ついに治療の期限が終了。ミョンファンは、カン武官から外科手術をした朝鮮の医師がいると報告を受ける。清国の太医監にクァンヒョンは煮沸消毒などで破傷風の対策をして患部を完全に除去したと説明するが…。一方、ミョンファンが担当した患者も好転に向かっていた。

太医監はクァンヒョンの治療を神業と認めるも、患者が皇帝の側室とあっては、切開や破傷風の危険性など鑑みて、太医監が選んだのはミョンファンだった。さらに「代理治療」のために集められた患者が、審査が終わったからの追い出されるのを見てクァンヒョンは、担当した患者を探し出し、連れ帰って治療を継続する。朝鮮に帰れなかったが、目の前の患者を救えたことでクァンヒョンは幸福感に浸っていた。

ミョンファン率いる朝鮮医療団による側室の治療が始まる。医療団の治療法を探っていたカヨンは、偶然チニョンやソンハと遭遇。興奮して歩く彫刻に再会したとクァンヒョンに報告する。それが朝鮮の役員でその横に清の言葉が使える朝鮮の医女がいたと聞き、チニョンかもしれないと、駆けだすクァンヒョンだが…。
その頃、チニョンもクァンヒョンを忘れることは到底できないと、ソンハに伝えるが、ソンハがそれでもいいから自分を見てほしいと頼む。

一方、朝鮮ではお忍びで武橋湯飯に出かけた王、顯宗が、そこでチャボンと出会い、民たちの苦しい暮らしぶりを聞く。民のための恵民署さえ金持ちからしか診療しない現実を知る。同じ志を持つコ首医亡き後、王宮にこもっていた王は現在の民たちの悲惨な現状を知らないでいたことに衝撃を受け、宮に戻って施療庁の看板を見て深い苦悶に陥る。

スッキは、クァンヒョン生存に一縷の望みをかけて兄である王に、もし、クァンヒョンが生きていたら許すかと聞くが、王の許せないという答えにショックを受ける。

清国では、クァンヒョンの名医ぶりが知れ渡り、患者が押し寄せる。そんな中、清国の兵がクァンヒョンを太医監の元に連行する。

回想シーンでこの3年間、クァンヒョンが恩師を死なせた破傷風にどう取り組んできたかが分かる。また、さすが文明の進んだ清国。手術器具も3年間で随分進歩死している。朝鮮側の今回の見どころは、民の生活を知るためにお忍びで武橋湯飯(ムギョタンパン)にやってきた顯宗と、チャボンとが向い合ってクッパを食べるシーン。同じようなシーンが、「イ・サン」「トンイ」にもあったのを覚えておいでだろうか?特に「トンイ」11話ではシチュエーションもよく似ているのでお見逃しなく。女主人イノクを挟んだキベとオ・ジャンバクのラブバトルにも注目!さあ、クァンヒョンとチニョンは再会することができるのか?

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)