杏、朝ドラヒロインから銀行員に!16日、池井戸潤原作「花咲舞が黙ってない」10分拡大版スタート!予告動画

2014年04月16日13時27分ドラマ
(C)NTV

「倍返し」で、社会現象まで巻き起こしたドラマ「半沢直樹」(TBS)の原作者である人気小説家の池井戸潤作品の中で、唯一、女性主人公が活躍する『不祥事』をドラマ化した「花咲舞が黙ってない」が、本日16日(水)夜10時より10分拡大版で日テレでスタート!番組公式サイトには、予告動画と主演の杏からのコメント動画が公開されている。

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「半沢直樹の女版」と紹介したとおり、本作ももちろん銀行が舞台。「半沢直樹」が、バブル期入行世代の葛藤と苦悩に満ちた戦いをリアルに描いたのに対して、新ドラマは主人公の花咲舞が持ち前の正義感で、銀行内で起きる様々な事件や不祥事を解決していく痛快オフィスストーリー。主人公の花咲舞を、大河ドラマ「天地人」、「連続テレビ小説 ごちそうさん」などのNHKドラマをはじめ、「幽かな彼女」「妖怪人間ベム」など硬軟演じ分けることができる若手演技派女優の杏が担当する。舞は、たとえ相手がだれであろうが、「間違っている」とはっきり言う性格。そんな彼女とコンビを組むのは、出世コースから外れてしまったベテラン行員の相馬健。演じるのは上川隆也。こちらも、大河ドラマ「功名が辻」や「連続テレビ小説 ひまわり」など、NKドラマに多く出演している実力派俳優。最近では、『ぐるぐるナインティナイン』のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!14」などのバラエティ番組にも出演してひょうきんな一面も披露している。
舞の父親役を大杉漣が担当し、その他、お笑いコンビドランクドラゴンの塚地武雅、榎木孝明、生瀬勝久、甲本雅裕といった個性的な面々が顔を揃える。
気になる第1話は、杏とは「名前をなくした女神」でも共演した木村佳乃と羽場裕一がゲスト出演する。

■第1話
東京第一銀行入行5年目の花咲舞(杏)は、明るい性格で、客からも同僚からも人気のテラー(窓口係)。そんな舞が、本店の「臨店班」に異動を命じられる。「臨店班」とは、問題を起こした支店で出向き、その指導と解決をする仕事。舞がコンビを組むことになったのは、出世コースから外れたベテラン行員の相馬健(上川隆也)。
二人はさっそく、事務ミスが見つかった茅場町支店へ向かうが、二人の来訪に、支店長の矢島(羽場裕一)は迷惑顔。矢島は、事務ミスはベテランのテラー・中島聡子(木村佳乃)が一人でやったことだと説明。聡子の優秀な仕事ぶりを見た舞は、出世欲が強く部下の無能呼ばわりする矢島の釈明に納得がいかない。そんな中、営業終了後の集計作業で現金が100万円足りないという事件が発覚する。聡子が、客の請求より多く払い出してしまう「過払い」というミスを犯していたのだった……。

ドラマの見どころは、あきらめないヒロインとあきらめてオジサンのエコ凹コンビぶり。この二人が、生瀬勝久ふんする銀行内の最大派閥を持つ執行役員・毅と対立しながらも、銀行内で起きる事件をどう解決していくのか、第1話の放送が楽しみだ。主題歌は、西野カナの「We Don't Stop」。2014年7月号より『Kiss』(講談社)にてドラマと同じタイトルで漫画化もされる予定。

「花咲舞が黙ってない」は、毎週水曜日夜10時から日テレで放送。初回となる16日は10分拡大して放送する。予告動画と杏のコメントは、日テレオンデマンドで視聴できる。

日テレ「花咲舞が黙ってない」番組公式サイト
日テレオンデマンド「花咲舞が黙ってない」紹介コーナー



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