「馬医」第40話あらすじと見どころ:ヒョンウクついに表舞台に!王女の危機が王室を揺るがす

2015年07月03日08時50分ドラマ
(C)2012-13 MBC

世子の止血に成功したクァンヒョンは、今度は世子の後遺症に苦しめられることに…「馬医」40話では、ヒョンウクと手を組んだイ・ミョンファンが、大妃に取り入り彼に世子の治療を当たらせるように画策する!この回の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。

■第40話「王女の危機」
炭を見ていたクァンヒョンは、後遺症の発症を防ぐ方法を思いつき、薬剤をそろえるが、幼い世子には毒性が強すぎて使えないものがあった。仁宣大妃は、かつてクァンヒョンがコ・ジュマンを術後に死なせたことを引き合いに出し、イ・ミョンファンが薦める町医者チェ・ヒョンウクに治療を任せるよう顕宗に訴える。

世子の部屋の前でクァンヒョンに向かって「結局治療法はわからなかったのだろう」というヒョンウクに、「千金漏蘆湯(せんきんろうろとう)」と最後の処方を口にするクァンヒョン。治腫指南を見ていないクァンヒョンが、敗血症に有効な治療法に行き着いたことに驚くヒョンウク。だが世子の容態が急変したためクァンヒョンの処方が間に合わず、、クァンヒョンはヒョンウクがあらかじめ煎じていた薬剤を使うことにする。患者の命が救えるなら誰が作った薬剤でも構わないのだ。クァンヒョンは恩師を奪った術後の病を克服した。

クァンヒョンの医術と医師としての姿勢にコ首医を重ねた王は、「王室の力が必要ならいつでもいうがよい。協力する」と最大の賛辞をクァンヒョンに贈る。

世子の最後の処方がヒョンウクの薬剤を使ったことに喜ぶミョンファンだが、手柄を譲られた形になったヒョンウクは素直に喜ぶことができず、復讐のターゲットをクァンヒョンに移す。ミョンファンは、手柄を立てたヒョンウクを恵民署に送り込む。

そんな中、スッキ王女とウンソは、チニョンを市場に連れ出し、クァンヒョンとの婚礼用の服を見立てる。事情を知らないドゥシクはソンハに諦めろというが、クァンヒョンの正体が明らかになればチニョンが賤民の身分に落とされてしまう。いざとなればミョンファンが動く。未練ではなく、ソンハはチニョンを守るためにどうしても2人を一緒にすることができないのだ。そんな中、チニョンの婚礼準備に奔走するスッキ王女は、市場でせき込む男に出会い、優しく労わってやる。

恵民署に乗り込んできたヒョンウクはクァンヒョンに宣戦布告する。そして「お前の大切な人間が目の前で死んでいくとき、お前はどんな手段でも使いたくなるはずだ。私がそうだったように」と、告げる。

そんなある日、武橋湯飯の店員マルボクが痘瘡(天然痘)で倒れ、店内は大騒ぎになる。チュ・ギベはイノクのために買った櫛を包んだ布で口元を覆って恵民署へ負ぶって運ぶ。そこには、スッキ王女が市場で出会って連れてきた男もいた。朝廷では病人が出た村を封鎖させ、恵民署では感染予防に口元を覆って患者の対応に当たる。クァンヒョンは王女が連れてきた男に接した医員が感染したことで、王女の感染を案じ、王女の元へ駆けつけるが…。

新たな敵としてついにチェ・ヒョンウクが表舞台に登場。自分を破門にしたサアム道人を逆恨みする彼だが、クァンヒョンの医術の凄さに、彼の恨みはクァンヒョンへと移っていく。それが決定的になる場面が、世子の部屋の前での対面シーン。緊迫のシーンをお見逃しなく。そして可愛いスッキ王女が病に倒れる。果たしてスッキ王女の病は?そしてなぜそんな病にかかってしまったのか?王室を揺るがすスッキ王女の病に注目!ところで、クァンヒョンを毛嫌いする大妃だが、いつかクァンヒョンを受け入れる日がやって来るのか?残り10話をお楽しみに!

■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
 ほか

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)