「馬医」第47話あらすじと見どころ:悲しき終焉!チニョンを救うクァンヒョンの妙案とは…?

2015年08月21日09時20分ドラマ
(C)2012-13 MBC

前回は、涙ながらに入れ替わった人生を語るチニョン役のイ・ヨウォンの演技に泣かされたが、「イ・サン」では正義の忠臣役だったソ・ボムシクが、悪役ながらも命がけで主を救った熱演にも泣かされた…ついにイ・ミョンファンの最期が描かれる!そして、チニョンはこのまま使用人となってしまうのか?「馬医」47話の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。

■第47話「悲しき終焉(しゅうえん)」
やつれた姿で自ら宮廷に戻ってきたイ・ミョンファン。脳裏に浮かぶのは、医学生になるために父と初めてここにやってきたときのことだった。ミョンファンは義禁府に捕まり、左議政チョ・ソンジョ、ヒョンウクも捕えられる。ミョンファンはこれまで自分が行った悪行と不正を全て告白する。そして、左議政はじめ重臣パク・ジュピョンもそれを知りながら賄賂をもらって黙認してきたことなどを白状する。その結果、ミョンファンには流刑、その地で服毒死が命じられる。インジュは獄中のミョンファンの元を訪れ、クァンヒョンから預かったトジュンの鍼箱を渡し、かつて慕っていた姿に戻ってくれたことを感謝する。

流刑地への移送中、ミョンファンはカン・ドジュンの鍼箱を手に脱走し、彼の眠る墓へ向かう。改めて自らが犯した罪の数々を悔い、自ら胸に鍼を刺して自害する。

後日、クァンヒョンは両班の身分を取り戻す。チャボンとオ・ジャンバクは大喜びでカン家の屋敷を見学するが、キベはチニョンのことを重い胸を痛める。このままでは、チニョンは国が抱える奴婢である官婢とされてしまう。クァンヒョンはなんとかこれを阻止しようと王に陳情するが、王の元にはすでに重臣や儒生たちから、奴婢の身でありながらも両班になりすましたとして、チニョンへの処罰の上訴が山積み。大義名分がなければ法を曲げることはできない「奴婢の子は奴婢だ」と、王もまた苦悩の表情を浮かべる。スッキも大妃に掛け合うが答えは同じ。恵民署では心無い医女がチニョンを罵倒する。スッキ王女はその医女を叱り飛ばし、身分など関係ない、チニョンは親友だと、悔し涙を流す。

これまでチニョンを守ってきたソンハだったが、父を亡くし、チニョンも守れなかったことで、生きる望みを見いだせず酒に紛らわす。苦しむ友をドゥシクはただ見守るしかない。

右議政オ・ギュテは必至でチニョン救済を訴えるが、多勢に無勢。ほとんどの重臣がチニョン処罰を訴え、チニョンを楊州の役所へ官婢として送る王命を下す。チニョンが官婢にされてしまう日。クァンヒョンはチニョンを救う名分を思いつく。

今回は、改心したミョンファンの最期の瞬間が見どころ。インジュは、慕っていただけに悪に染まっていくミョンファンが許せなかったのかもしれない。ついにクァンヒョンの身分が真に回復となる。しかしそれはチニョンが奴婢となってしまうこと。果たして、クァンヒョンはチニョンを守る妙案を思いつくのか?ヒントは、前回紹介した「第46話」の豆知識にあるので、クァンヒョンになり変わってチニョンを救う方法を一足先に考えてみては?

■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
 ほか

kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)