一ノ瀬を殺害した犯人が千代田科捜研のビル管理人、白石だと分かった前回だったが、今夜18日（水）放送の最終回では、白石に桜子(西内まりや)とくるみ（濱田ここね）が誘拐される！果たして縁（香取慎吾）は、桜子たちを助けだすことができるのか？フジ「SMOKING GUN～決定的証拠～」の前回のあらすじと、第11話（最終回）のあらすじと紹介、番組公式サイトで予告動画が視聴できる。

前回、千代田真紀（鈴木保奈美）や藤春獏人（袴田吉彦）の証言で流田縁（香取慎吾）が記憶を失くしていた間に何が起きたかが明らかになってきたが、以前、縁は戻らない記憶に焦っていた。
一方、桜子(西内まりや)は、くるみ（濱田ここね）と一緒にいるときに限って誰かに見られているという不安を柏木刑事（谷原章介）に相談していた。
そんな折、警察から一ノ瀬栄造教授（柴俊夫）の自殺に関する再調査依頼が入った。その後、一ノ瀬の妻・鈴子（大谷直子）が来所し、縁は鈴子から遺書を預かった。一ノ瀬は毒入りのワインを飲んで絶命したが、遺書が決め手となり、当時自殺とされたのだったが、鈴子はその内容が意味不明だと言う。遺書には……「一粒の麦は、血に落ちて死ななければ…私は、天使ミカエルとともに。あなたには、聖マルティヌスのご加護がありますように。　Yohannes」と記してあった。ヨハネは一ノ瀬の洗礼名。
縁は、一ノ瀬が死んだ長野のホテルへ赴き、床とカーテンから飛び散ったワインの痕跡を見つけた。しかも、一ノ瀬が飲んだ毒物は1杯で致死量となるのに、ボトルは空だった。縁たちは、一ノ瀬は自殺する前に誰かと一緒にワインを飲んでおり、その人物に遺書を書かされ自殺を強要されたと推察。
そこで、遺書を分析した結果、聖書のヨハネ福音書12章24節から引用したものだと分かった。しかし、洗礼名である“ヨハネ”の綴りが違っているいることに大学生の松井（中山優馬）が気づいた。正しくは“Johannes”！ そこから、Jは一ノ瀬研究室で学籍番号1224、行方不明中の元研究員、大島隆二（橋野純平）だと割り出した。大島はその後、整形手術をしていたことが柏木刑事の報告で分かり、FAXで整形後の顔写真が届いたが、その人物は千代田科捜研のビル管理人、白石慎太郎（小松利昌）だった。

■第11話（最終回）
一ノ瀬栄造教授（柴）を殺害したのは行方不明中の元研究員、大島隆二（橋野純平）で、大島が整形して千代田科捜研のビル管理人、白石慎太郎（小松利昌）だと分かった。
千代田真紀（鈴木保）は、白石と仲が良かったくるみ（濱田ここね）を探すが桜子と共に姿が見えない。そんな時、白石＝大島から電話が入る。桜子とくるみの誘拐を認めた白石は、電話に出た縁に永友エミリ（倉科カナ）が残した反証データを渡すよう迫る。エミリ殺害をも暗に認める大島は、縁に桜子たちを助けたいなら、反証データを持って来るよう告げて電話を切った。
しかし、記憶の戻らない縁にデータの所在はわからない。田坂繁（イッセー尾形）は、縁に何とか思い出すよう促し、自分たちは白石との通話の録音記録の解析を始める。悩む縁は、事件前に真紀がエミリに電話で言われた「必ず帰るから、教会で待っていて」という言葉を思い出し、教会へと向かった。縁は、かつてエミリが手入れしていた花壇からUSBメモリを見つけたが、パスワードが必要なロックかかっていて中を核に出来ない。

SMAPの香取慎吾が主人公を務めた「SMOKING GUN～決定的証拠～」は、今夜18日(水)10時から最終回を放送。果たして、縁が取り戻す記憶とは？予告動画は番組サイト「ストーリー」で視聴できる。

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