また悪い男キム・ナムギルに会える!「赤と黒」26日からBSフジで放送開始!第1話は衝撃過ぎる出会い!予告動画公開

2015年03月26日08時41分ドラマ
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 グッド・ストーリー  NHK

日本ではNHKで2012年に初放送され、大きな話題となったキム・ナムギル主演の日韓共同制作ドラマ「赤と黒」が、本日26日(木)より毎週木曜日午後5時から放送開始、4月からは2話連続で放送となる!あのセクシーで切ない最高に悪い“ゴヌク”に今度はBSフジで会える!放送予定と第1話あらすじと見どころを紹介、予告動画は公式サイトで視聴できる。
全話の詳しいあらすじやネタバレなしのあらすじ、各話のあらすじは【「赤と黒」を2倍楽しむ】でまとめているので参考にどうぞ。

■放送予定
4月2日(木)  第2話・第3話
4月9日(木)  第4話・第5話
4月16日(木)  第6話・第7話
4月23日(木)  第8話・第9話
4月30日(木)  第10話・第11話
5月7日(木)  第12話・第13話
5月14日(木)  第14話・第15話
5月21日(木)  第16話・第17話(最終話)

「赤と黒」は、韓国では「悪い男」というタイトルで、韓国SBS水木ドラマにて2010年5月26日から放送された。イ・ヒョンミン監督による日韓共同制作された珠玉のドラマだ。最終回収録前に主役のキム・ナムギルが兵役に就くために、本人分を先取りしたという異例の措置を取ったことでも話題になり、日本でも早くから注目を集めた。

ドラマは、自分の人生を狂わせた財閥グループに復讐すべく、“悪魔”に心を譲り渡し、危険な野望に体を任せた一人の男の哀しい運命を描いている。
NHKでは2012年BSプレミアムでの初放送の後、リクエストが殺到し、すぐに再放送、そしてNHK総合でも一挙放送された。

主演を務めるキム・ナムギルは、「善徳女王」のピダムのアクションで多くの男性を虜にし、ヒロインとの悲恋にあまたの女性の母性本能をしびれさせた。「赤と黒」では、パラグライディングからスキンスキューバ、アクション専門スタントに流ちょうな外国語力まで兼ね備えた優れた才能をもつ、アクションスクール スタントマンのシム・ゴヌクを演じる。

このパーフェクト・ガイが全てを奪い取ってやろうと狙うのは、財閥・海神グループ後継者のホン・テソン。「コーヒープリンス1号店」「メリは外泊中」のキム・ジェウクが演じる。

そんな二人の間で揺れ動くのは、名門大を卒業したもののごく平凡な家庭に育ったムン・ジェイン。美術館アートコンサルタントを職業とし、財閥家の優雅な奥様として生きるために財閥の2世を狙っている。演じるのは、韓国のオリビア・ハッセーと呼ばれ、「魔女ユヒ」「太陽を抱く月」でヒロインを演じたハン・ガイン。

海神グループ長女で、政略結婚さえ当然と割り切っていた女性がゴヌクと知り合い、生まれて初めて劇場的な愛を感じるホン・テラを「朱蒙」でチュモン王子の母ユファ夫人や、「帰ってきたプリンセス」のヒロインを演じたオ・ヨンスが扮する。

そして、テラの妹で、ゴヌクに夢中になり、家族にゴヌクとの結婚を認めさせようとさまざま画策するホン・モネを、「イタズラなKiss~Playful Kiss」「私たち結婚できるかな?」でチャーミングな女性を演じたチョン・ソミンが演じる。
他にも、日本からは豊原功補、三浦孝太、麻由らが出演する。

ドラマの見どころは、何といってもヒットメーカーのイ・ヒョンミン監督が贈る、貧しい男が上流階級の欺瞞を打ち破るべく仕掛ける復讐と愛が複雑に絡み合うストーリー展開。
しかし、イ・ヒョンミン監督はドラマの制作コンセプトを、ストーリーからではなく、主人公シム・ゴヌクからスタートしたという。彼がもし俳優だとしたら、絶対演じてみたいキャラクターが、邦題にもなったフランスの作家スタンダールの小説「赤と黒」のジュリアン・ソレルや、映画『太陽がいっぱい』のトム(アラン・ドロン)など、若くてセクシーな男性主人公だったという。これまでの韓ドラの主人公は、ルックス、財力、才能などが溢れるキャラクターが多く、多少性格に難があっても、そこには必ず清廉清潔な人物イメージがついてきた。
ところが、本作にみるゴヌというキャラクターは、本能的な強烈さと、現代的なセクシーさを兼ね備えた韓ドラには珍しい個性。むしろ“韓国映画”にみるキャラクターに近い。そういう意味では、本作はこれまでの韓ドラとは一線を画した冒険的な作品と言えよう。

そしてそれに挑戦したのがキム・ナムギルだ。彼は、一人の人物の中に“善と悪”を共存させることにかけては、「善徳女王」のピダムで実証済み。ただあちらは、一人の女性を想い続ける従来の韓ドラ主人公の域を出ていない。そんな彼が、本作で新しい個性を見せてくれる。
インタビューなどで本作を“20代の遺作”と位置付けたキム・ナムギルは、2013年には、「サメ~愛の黙示録~」で、“30代の挑戦”へと続けた。

今夜放送の第1話は「天使の羽」と題して、ゴヌクと女性登場人物たちとの刺激的な出会いを描く。一人は、ヘシングループの長女テラ、もう一人は次女のモネ、そしてテラの娘の小さなレディーのソダム。そして最後が復讐とは関係なく運命の出会いをしてしまったジェイン。
今作は、過去の出来事をフラッシュバックさせて視聴者に見せるという技法を多用している。その映像が断片的で、見る側にドキドキゾクゾク感をあおるのでお楽しみに。

■第1話あらすじ
アートコンサルタントとして働くムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、済州島で開かれる巨大財閥ヘシングループの次女ホン・モネ(チョン・ソミン)の誕生パーティーに、御曹司のホン・テソン(キム・ジェウク)が参加するとの噂を聞き興味を持つ。一方、済州島でクルージングを楽しむモネと姉のテラ(オ・ヨンス)たちの前に突如、スカイダイビングを行うスタントマン、シム・ゴヌク(キム・ナムギル)が舞い降りてきた。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート

kandoratop【作品詳細】 【「赤と黒」を2倍楽しむ】

「赤と黒」公式サイト
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