日米で正体不明のエイリアンに立ち向かえ!5/3、浅野忠信出演ハリウッド超大作『バトルシップ』地上波初放送!予告動画

2015年05月02日21時00分映画

ゴールデンウィーク真っ只中のテレ朝「日曜洋画劇場」では、『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジュラシック・パーク』など世界的名作を世に送り出してきたユニバーサル映画が、100周年記念作品として威信を賭けて制作・公開し、浅野忠信も出演している映画『バトルシップ』を地上波初放送する!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

『バトルシップ』(2012年)は、これまでのSFとは一線を画した作品。これまでエイリアンとの戦いといえばUFOとの空中戦というイメージが強かったが、戦いの場を海に移すという発想で大規模に海戦を描いた作品。
ユニバーサル映画の威信を賭けた一大巨編として、日本でも盛大なプロモーション活動が行われた。主演のテイラー・キッチュをはじめリアーナ、ブルックリン・デッガー、アレクサンダー・スカルスガルド、ピーター・バーグ監督、そして日本から合流した浅野忠信という錚々たる顔ぶれが揃った来日記者会見は、米海軍協力の下、神奈川県横須賀で航空母艦ジョージ・ワシントンの艦上で行われ、当時大いに話題になった。

浅野は、1996年にウォン・カーウァイの短編映画『wkw/tk/1996@/7’55”hk.net』へ出演したのを皮切りに海外作品にも数多く出演する国際派俳優となり、2007年の外国映画『モンゴル』にて主人公のチンギス・ハーンに大抜擢されてからは更に注目を集めるようになった。
2011年には『マイティー・ソー』でハリウッド進出を果たし、『バトルシップ』はハリウッド第2作目となる。英語圏ではTad(タッド)のニックネームで呼ばれている実力派俳優。
もちろん日本でも大活躍で、2014年には主演映画『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞、第57回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞したのは記憶に新しい。

そんな浅野がメインキャストとして出演した本作の見どころは、海上を舞台に艦隊とエイリアンの戦いが描かれるかつてない大迫力の映像。バーグ監督がこだわったのは、壮大なSFストーリーの中にある「リアリティ」。監督は「私自身、海軍マニアの父をもち、従軍している友人もたくさんいる。だからプロの視点から『ここは違うな』と思われるような作品にはしたくなかった。今回は映画評論家よりも、海軍で働く人々の目を気にしたよ」とこだわりのポイントを胸を張って語っている。
本作では人気シンガーのリアーナが映画デビューを飾るのも目玉となっているなど、とにかく話題性も豊富で見どころが盛り沢山となっている。
そして、主人公のアメリカ海軍のホッパーと、浅野が扮する自衛艦艦長ナガタとの友情にも注目してみてほしい。

■あらすじ
アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)は、シェーン提督(リーアム・ニーソン)の娘と知らず、バーにやってきたサム(ブルックリン・デッカー)に声をかけ騒ぎを起こしてしまい、兄で優秀な海軍士官ストーン(アレキサンダー・スカルスガルド)に海軍に入ることを命じられる。
数年後、なんとか将校になったものの失敗続きのホッパー。恋人・サムにシェーン提督から結婚の許しをもらうよう背中を押されるが、サッカーの親善試合で自衛艦艦長ナガタ(浅野忠信)と大げんか。
その演習中、エイリアンの巨大な母船が出現。未知の武器で攻撃を仕掛けてきた。そんな中、兄ストーン率いる駆逐艦が宇宙船の攻撃を浴びて撃沈。ホッパーは愛する兄の仇を討つため、同じく艦を失ったナガタと手を組み、反撃を試みるのだが…。


映画『バトルシップ』は、明日5月3日(日)夜9時から日テレ「日曜洋画劇場」で放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日テレ「日曜洋画劇場」番組公式サイト